魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

光と影

2009年08月08日 | 星の流れに

天王星→魚座の終わりがせまり、世の中、魚座狂乱で、これで魚座がおとなしくなるかと言えば、そうでもない。入れ替わって本命の海王星が魚座にやってくる。

しかし、天王星による「改革」は、既に起こりつつある。
ペット問題がこれほど大きくなれば、法律も変わるだろう。
薬物や酒タバコの業界も変わりつつあるし、映画産業も変わるだろう。
盗難が相次ぐ仏像ブームも、ゆるキャラも、そしてもちろんロボットも、全部、魚座だ。
来年、木星が魚座に来ればピークに達して、大変革となる。

芸能界の薬物汚染も、いよいよ来るところまで来ているようだが、芸能界そのものが魚座だから、夢、虚像、薬物は初めから一体のものだ。

人は何で、仏像を造るのか
人は何で、物語を創るのか
人は何で、酒やたばこを好むのか
人は何で、歌い踊るのか
人は何で、ペットを飼うのか
人は何で、鏡を見るのか
人は何で、絵や写真に写そうとするのか
人は何で、霊を信じるのか
人は何で、化粧をするのか

こういうことすべてが、人間ならではの、自己の追求だ。
客観的な自分、もう一人の自分に出会い、対峙する。

光があって影がある。影を見つめて自分を確認する。
もし影がなかったら、もし鏡を見なければ、自分がいることさえ気づかない。しかし、影や映像が自分かと言えばそうではない。

正体のわからない自分というものを、影を通して、おぼろげながら確認する。それが行きすぎると、影こそが自分になる。

性同一性とか、コスプレとか、すべて魚座時代ならではの現象だ。
もちろん、スターも、自分の「夢」をたくす影だ。

では、「影」自身は、何で自分を確認するのか、
ファンの反応、ギャラ、露出度・・・そういうモノから逃れ、自分を確かめるためにさらに、逆説的に虚構を求める。
つまり、他動的な仮想ではなく、自分自身に内在する仮想を追求したくなる。
芸能界の薬物汚染には、そうした要因もあるのではなかろうか。

しかし、なんと言っても元凶は、目の前に薬物工場があることだ。


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