魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

ハイエナ

2012年01月17日 | 兄弟関係

円高は続かない。円高はそれなりに長所もあるので、続くならずっと続けば良いが、円高体制ができた頃に円安になる。それが問題だ。
冬になれた頃、春になると暑い。春の20度と秋の20度は大違いだ。

今回の円高の原因は、土星が天秤に来ているからだ。
天秤は日本。土星はヤギ座の投機マネー関係者。
ファンドマネーは元々、リスク回避のための資産管理。ヤギ座は人間最後の陸地「瀬戸際」を表す。加えて、ヤギ座は秋の収穫物を運用する季節、つまり、運用マネー。ユダヤ人もヤギ座。

現実主義で、金しか信用しないハイエナが、世界中の金の臭いに群がってくる。企業だろうが国だろうが、倒産しようが破綻しようが知ったことではない。
状況次第で、世界中に金を浴びせては奪う。世界中の金庫に穴が開けば、比較的穴の小さい金庫に先を争って移動させる。

そういった土星が、今寄りついているのが天秤座の日本という図式だ。悪い奴に目を付けられてしまったものだ。

しかし、ハイエナも好きで日本に寄りついているのではない。ガリガリの痩せ鹿では食べるところがない。どこかで良いニオイがすれば、そこに飛びつこうと鼻をヒクヒクさせている。
どこにも獲物がいなければ、もしかすれば、痩せ鹿を太らせることを考えるかも知れない。

近頃、ドイツの証券会社が、日本の株や土地は上がると言い出した。
『おやおや、雲行きが変わってきたぞ・・・』
ハイエナやハゲタカが、何を考えているのかは解らないが、
初夏には木星が双子座に入り、秋には土星が天秤座から抜ける。
日本にようやく春がやって来そうだ。

土星の移動
一方、土星が次に移るサソリ座の朝鮮半島では、ぼちぼち兆候が現れ始めている。金正日の死もその一つだが、韓国サムソンは世界の不況に大投資を始めた。
前回の不況に積極投資をしたことが、その後の大躍進につながったので、柳の下の二匹目のドジョウを狙って、一つ覚えを発動した。

確かに、日本企業の萎縮はあまりにも不甲斐ないが、土星到来のこの時期は前回とは状況がまったく違う。世界経済も桁違いだ。
明らかに土星がサソリ座に影響を及ぼし始めているようだ。土星は「野心」「野望」も表す。

土星が来れば、権力欲がでて「野心的」になる。そしてそれが失敗につながる。もちろん始めは景気が良い。しかし、その景気よさがアダになる。無理をするから非難されたり、敵を作ったり、終いには自ら倒れたりする。(首長の死も国の無理から)

韓国・朝鮮半島が日本の後を受けて不幸に見舞われるシナリオが少しずつ見えてきたようだ。ウオン高?、売れ残りの山?、それとも戦争か?
末っ子は失敗すれば他人のせいで、成功すれば全部自分の手柄だから、大ばくちが打てる。
日本のように、失敗しても誰にも助けてもらえない一人っ子と、失敗しても誰かが助けてくれる(スワップ)末っ子とは「度胸」が違う。


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