魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

もうダメ

2020年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム
安倍政権の中国への忖度。野党のオリンピック事なかれ。
サッカーの親善試合も、南アフリカから拒否された。日本の政治家がどう繕っても、日本は、新コロナ汚染国として確定してしまった。これは日本の政治家と官僚の「大失態」の結果だ。
元凶の中国は、形振り構わず、何が何でも汚名を逆転しようとしている。
1918年のスペイン風邪は元凶がアメリカであったにもかかわらず、「スペイン風邪」の名前が定着した。後のインフルエンザA型がこれに当たるという。
中国は、「中国風邪」や「中国コロナ」と名付けられないために必死だが、うかうかしていると、すり替えられて、「ダイヤモンド風邪」などと呼ばれてしまう。

次々と明るみに出る対応ミスは、官僚や現場のせいではない。危機管理の厳しさが欠如し、的確な指示が無かったからだ。後で様々な言い訳が出るが、なぜ役人任せにしたのか。ウイルス危機は近年の教訓があるにもかかわらず、うだうだと時間を過ごしてしまった。最大の原因は、オリンピックと中国という「人質」に配慮したからだろう。
この政権は、表面だけ優しい一白政権だ。人質を取られれば奴隷にも成りそうだ。
本当の優しさは厳しさを前提とするが、一白の優しさはお為ごかしの優しさ、酒場の情だ。喜んで貰うための優しさはポピュリズムと相性がいい。
素早い一白だが、情にもろすぎる。デタラメな中国だが、「果断」は見習うべきだろう。

けっきょく、日本は中国の無理心中で一緒に土左衛門になりそうだ。
日本は中国と同じ立場、下手をすれば中国の防波堤にされてしまう。
やっぱり、ババを引いたのだ

こうなったら最後のメンツを守り、オリンピックの早期返上を申し出るべきだ。
このまま行けば、「やむなく中止」という無残な死に方になる。それより、「被害者」として世界のためにと、日本自ら中止を宣言する方が、ずるずると野垂れ死にするより潔い、と言うより、経済損失を少しでも少なくできる。そして、ここで少しでも信頼性を残しておけば、またの機会につなぐ事ができるし、うまくいけば、延期で再開の目も残るかもしれない。
状況は刻々と変化している。
半年先を予測して、一刻も早く手を打たなければ、「不沈空母」も大轟沈する。