魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

恐ろしや

2020年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム
習近平は一貫して、「中国の夢」と言いつつ「中華民族の復興」を語る。
中国は多民族国家だと言いながら、中華民族以外を中国人とは見なしていない本音を、隠さない。
アーリア人至上主義のヒトラーと同じ原点に立つ人物が、憲法改正までして独裁体制を整えた中国。そして、ゲシュタポならぬ、AIによる監視カメラ、ネット監視システムで国民を完全に監視し管理する。
こんな恐ろしい大国が目の前にあって、脅迫をしてくる。友好さえも脅迫だ。

足を踏みつけたまま
「私のことを好きだよな、だよな! 私を抱きたいだろ!だろ!」
と言いながら迫ってくる性悪女に、その気になれる男がいるだろうか。
魚心の無いイモリに、水心を持てるだろうか。

今回の新型肺炎を、中国共産党は武漢や湖北省の幹部の責任にしようとしているが、物も言えない独裁体制こそが犯人であり、完全に習近平の責任だ。
「天網恢々疎にして漏らさず」まさに天誅だ。
中国は、監視カメラネットワークに「天網工程」と名付けているそうだが、天を語った悪行が天によって罰せられている今、天にしたがって、独裁者を追い詰めるべきだ。

日本は、天安門事件で、世界が中国を閉めだしている中、天皇訪問によって外交の門戸を開き、中国を救った。しかしその後、中国の経済発展の恩恵を得るつもりで、結局はゾンビを太らせて横暴を招き、様々な脅迫を受けることになった。
トランプによって苦しくなった中国が、掌を返して親日攻勢に出ているが、少しも有り難がることではない、あくまで計算づくだ。喉元過ぎれば、再び脅迫が始まる。今の今さえ、尖閣に侵入している。

習近平独裁が招いた新型コロナウイルス拡散。今後、武漢肺炎どころか「習コロナ」と呼ぶべきだろう。
被害者の中国国民に手を差し伸べるのは当然だが、中国共産党には厳しくあるべきだ。

桃から生まれた桃太郎
ひとお~つ・・・
新型肺炎発覚後も、国民の出国を規制せず、世界に拡散し、後になり武漢を封鎖し移動を規制し、WHO事務局長を操り中国からの退避を必要なしと言わしめ、あまつさえ、出国した国民を救うごときのチャーター機での帰国、病院を建てるパフォーマンス。
何ら悪びれることもなく、己の体裁だけを気にかけ、他国の報道に指図し、中国退避や入国拒否の国々を罵る・・・

春の習近平国賓招待が進んでいるが、この状況を何らかの口実にして、少なくとも延期すべきだ。今のような、「行ってやる」の態度を逆転することにもなる。安倍政権の正念場・・・のハズだ