魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

朗報かな

2015年05月09日 | 日記・エッセイ・コラム

コーヒーやお茶をよく飲む人は、飲まない人より長寿の傾向があると、20年近い追跡調査の結果が出た。これを発表した学者は、よく解らないが、カフェインと関係あるのではないかと言っているそうだ。

なるほど、それは結構な研究結果だが、この学者の言葉には笑ってしまった。
始めから、お茶やコーヒーに限定した調査をしながら、理由を、カフェインではないかと、仮定とは言いながら、限定している。

子供の頃、耳鼻科に行って帰ってきて、父に「鼻の悪い人ってものすごい多いなあ」と言ったら、腹を抱えて笑われた。
「耳鼻科に行ったら鼻の悪い人が多いし、小児科に言ったら病気の子供ばかりだ」
海にライオンはいないし、山でタコは獲れない。

恣意的な調査をして、「やっぱり」と言うなら、科学など要らない。占いで充分だ。
占いで物事を観るのは、調査やデーターでは解らない実態を知りたいからだが、データーで可能なことは、やはり、正しい基準と、科学的方法で調べるべきだろう。

その占い的な見方で、この調査結果を考えると、データが事実なら、むしろ、水をよく飲むという、もう一つの事実に着目する。
お茶やコーヒーと言うより、砂糖や塩を含まない水分を、コンスタントにとり続けることで、身体の浄化を助けるのではなかろうか。老廃物を溜めない生活が、健康や長寿に寄与しているのではないか。

何はともあれ、結果ーオーライだ。
身体に悪いかもなと思いつつ、一日、5~6杯コーヒーを飲んでいたので、一安心だ。

さあ、また、コーヒーを飲んで、今夜も夜更かしするぞ