じゃぁどうすればいいのだ

自分は病気でつらい治療にも耐えている。
何も知らないくせに、励ましているつもりかもしれないが腹がたつ…なんて言われる方が腹が立つ。

『そういうこと言われるとムカつくんだよね』

病気という冠があれば好き放題にムカつけるのか。
『健康』な者も毎日たくさんの不愉快の中で生活しているが、便利な冠がないので単なる愚痴吐きにされる。
病気という冠があれば堂々と、相手の励ましや慰めの言葉にも気に入らなければ牙を剥ける。

病気の人を前にして、自分には経験のない病気に対して、戸惑いながらもやっと選んだ言葉が「がんばれ」や「大丈夫」だと、舌打ちされるのだ。

私の辛さを想像せよ。
もっと神経使え、気を使え。


そのセリフ、そっくりそのまま、ご病気の繊細な神経の君主様にお返ししたい。

本当にどうしているのか教えてほしい

子供がいて習い事もさせていて、家のローンもあって、ダンナはまだ若くてそんなに高給でなく、妻は専業主婦であちこち出かけてはランチだライブだ飲み会だと楽しんでいる家庭の家計簿は、どんなになってるんだろう？？？？？
どこからお金が湧いてくるんだろう？
親からのこづかい？
家の購入は親からの援助？
食費は親持ち？
実はダンナは高給取り？
なんだろう？

あとさき考えずに

仕事やめたいと行動に出た。
引き継ぎはいつになるのか誰にするのか、まだなにも決まらず。
今の仕事は早く離れたいが、辞めれば途端に困窮。仕事はしたくないがお金はほしい。どうする自分。

すっかりしみついてしまって

きのうはバレンタインだったんだ。
会社では女性がお金を出し合って男性社員にチョコレートをプレゼント。
でも私個人はもう何年も何年もこのイベントに背を向けている。
たとえ義理とわかっていても、私なんかからもらうチョコのどこがいいんだって思うから。
うれしいわけないだろうって思うから。
すっかりどうせ私なんてがしみついて、輪をかけてかわいくない女になった。

連続ハズレ

ゆうべ近所の居酒屋に行った。初めての店だ。
女性が一人で切り盛りしているカウンターだけの小じんまりした店。
ハズレ。
素人料理。あれでＯＫなら私も店を出せる。

きょうのお昼は外食した。
にぎやかな場所にあり、こぎれいで広い店。
ハズレ。
こちらも素人料理。あれでＯＫなら私も立派なシェフだ。

家でエサのような飯をかっくらっている方がまだマシ。

その後の展開は

話半分に聞いても意外な展開。
後任者候補が二人いるとのこと。

予想では、後任者はなかなか決まらず、ズルズルと長期に渡り仕事に関わらなければならないのではないかと思っていた。しかし、後任者候補が二人！！

その二人は本当に後任者になるつもりがあるのか、あるいは、私が気持ちよく退職できるように気を使ってそういうことを言ってくれているのか。
いずれにしても近いうちに判明すること。いつまでも引き継ぎができなければ候補者二人は会社が勝手に候補者リストに入れただけで、当人たちは乗り気でないということ。

私の退職の意向を聞いたある上司は、「今までの人と比べたら格段に早くなじんでくれた」というようなことを言った。褒めてくれているのだが要注意だ。
私が去った後、後任者が優秀な人なら同じように私は比較されるのだから。有頂天厳禁。
あらゆることをサラリと受け流し、気に留めず、引きずらず。

毎日がんばれ。

透けて見えてきた

仕事を心底楽しいと感じたことがあっただろうか。生き甲斐やり甲斐を感じたことがあっただろうか。

そもそも会社で働くということに不向きなのかもしれない。

見栄や理性で支えるのも限界が見えてきた。むき出しの私は働きたくなんかないのだ。

みじめだった

美人にはとうていわかるまい。不細工の心の傷はわかるはずがない。

むかいむかしそのむかし、いっしょに歩いていた男性が別の男性とちょっとしたことで口論になり、はては取っ組み合いの喧嘩になった。体が触れたとか触れないとか、そんな些細なことじゃなかったかと思う。

喧嘩相手の男が私について連れの男に言ったのだ、グサリとくることを。
どういうことかというと「つまらない女を連れている」みたいなことだ。
こんな不細工と一緒に歩いているお前もつまらん奴だってことか。
あの時一緒にいた男がつまらないかどうかどうでもいい。私自身がつまらない女、もっとはっきり言えば不細工な女とズバリ指摘された、ということ。

こういう気持ちはわからないだろう、お美しい人には。こんなみじめな経験はないだろう、お美しい人には。

届かぬ声は本当に届かないのか

声は届かないのか。
本当に届かないのか、届け方がまずいだけなのか。

人と人との結びつきや信頼関係みたいなものに希望を持ちたいという気持ちと、結局声は届かず思いは叶わないという諦念とが入り混じる。

このたびの退職申し出にしても、辞めたい本当の理由を伏せている。言ったところでどうしようもないと心の底で感じているからだ。

同じ職場で頑張ってきた人に対し、どうせ言ったところで・・・とブレーキをかけてしまうのは、やはり不幸なことなんだろうか。不幸が言いすぎなら不運くらいでとどめようか。

少しずつ進展か？

なるべく私の意向に沿うようにする、そう言ってもらえた。

本当の本当のところ、本心の本心のところは秘密にしたまま。言えば話は進まない。意向に沿うどころかややこしくなるばかり、と私は思う。おそらく見当違いな見極めではないと自負する。