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『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』 (2011) / アメリカ

2012-05-28 | 洋画(か行)


原題:  I DON'T KNOW HOW SHE DOES IT
監督: ダグラス・マクグラス
出演: サラ・ジェシカ・パーカー 、ピアース・ブロスナン 、グレッグ・キニア
試写会場: シネマート六本木

公式サイトはこちら。 (2012年6月2日公開)


 



SHOT Magazineさんのご招待で行って来ました。 ありがとうございます!
これは応募のお題が非常に面白くて、「仕事と家庭の両立で成功する秘訣」をつぶやくってことだったんですけど、いくつか投稿しました。
「何もかも全部完璧にしようと思わないこと」「家族の話を聞かなかったことにする」とか何とか。
全てパーフェクトにしようとすることはかなり前にやめてますね。 それ不可能、自分が壊れてしまいますので。


原作についてですが、
英国ウェールズ出身のジャーナリスト、アリソン・ピアソンのデビュー小説「ケイト・レディは負け犬じゃない」は、ロンドン在住の妻であり、母であり、投資マネジャーでもあるケイト・レディの長い日中と眠れない夜の日々を日記形式で綴った物語(公式サイトより)
ってことでしてイギリスが舞台なんだけど、この映画はアメリカに置き換えてしかも主演がサラ・ジェシカ・パーカーということを念頭に置かないといけない。 すなわち「SATC」っぽさが随所に出てる。
仕事一辺倒、かつ過程では2人の子を持ちそれぞれのPTAまでも後ろ指さされないように完璧を目指す。 仕事にも家庭にも少しでもNOは言えない・・・ 馬車馬みたいに動きまわるケイト役にピッタリなサラなんですが、どう見てもSATCの延長っぽくて(笑)
普通こういうテーマだと、すごく両立に悩んでしまって重たくなる雰囲気ですが、そこはさすがサラのキャラクターで、何か起こっても遮二無二辻褄合わせて、その時の優先事項をちゃんと実現してしまっている。 このくらいの引っ張りがないと両立なんてできないんでしょうね。 周りにどんなにずうずうしいとかあつかましいとか言われようが、何かに遠慮していては必要なものは得られないから即行動する姿勢はすごい。 このあたりの信念は見習いたいところ。


ケイトは仕事が好きなので、では仕事を続けられるにはどうしたらいいか?ということが前提で彼女の日常は進む。 そして根底にリチャードと子どもたちへの愛があるから家庭もしっかりと見ていられるってことなのかな。
オンとオフの切り替えがピタっとできて、どちらのフィールドにいてもそれなりにまとめ上げてしまうのは、集中力がないとできないこと。 そして家庭ではリチャードにしっかり比重もあって、仕事でもジャックに対してきちんと一線引いて接している。 ここのところの切り替えのうまさなのかも。
家庭では思いっきり母&妻の顔で溌剌として甘えて、オフィスでは一歩も引かない投資マネージャーの顔・・・ 使い分けが上手いんですね。
そして同僚や部下の女性が、キャリアか出産かと悩んだ時には惜しみなくアイデアを分け与え、独身の友人にもいいパートナーが見つかるようにと世話もどんどんする所なんかは、同じ女性としてどちらもゲットしてほしいという応援団みたいな姿勢を感じますね。


子どもたちは自分にとって一番大事、だから子どもの人生のイベントは見逃したくない。そんな時に限って重大な仕事が入る。日本の女性だったらこんな時どうするだろう?
でも日本女性はそもそもこんな悩みすらも与えられてないような気がします。 仕事だってそんなに大事なポジションをもらってはいないし、ポジションがあったとしても、子どものために妥協案を申し出ることすら許されていないような気がする。
アメリカでもそれは同じことなのだろうけど、日本との違いは、子育てのヘルプが多いことですね。
それと本作の場合は夫の理解があったことでしょう。 日本でここまで受容してくれるダンナさんはいるかな? 日本の男性はパートナーが働くのはいいけど、自分の受容範囲を超えてしまったらたちまち文句言いだします。 またはパートナーが伸びることで自分の取得権益が侵害されようものなら却下しますからね。 アメリカの30~40年くらい前の感覚なんじゃないでしょうか。
なので、あくまでもアメリカのお話と割り切って、サラのチェンジの上手さを観賞すれば楽しめると思います。


★★★ 3/5点




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映画の中の話だと・・・。 (水樹)
2012-06-08 09:01:28
ちょっと出来過ぎじゃない?とか感じるけど、
サラの信条と、それに基づく行動には、
同性として拍手を贈りたい。

日々の暮らしの中で、
常に私たちも取捨選択を迫られている。

舞台裏はどこでも、誰だってドタバタでしょう。

それでも、自分の人生だもの、
完璧じゃなくていい。

少しだけでも、しなやかな瞬間があれば。。。(笑)
水樹さん (rose_chocolat)
2012-06-09 08:51:25
はじめまして、コメントありがとうございます。

サラはSATCを彷彿とさせるテンションではありましたが、内容としては働く母を如何に完璧にしていくかって方向はブレなかったと思います。
どっちも完璧にしていかないと認められにくいアメリカ女性も大変だなとは思いますが、それも彼女たちに重責があるからでしょう。
日本はその点、責任も与えてもらえない代わりに、役割もまだまだ甘くて済んでいるのかもと感じました。
どっちもどっちなんですけどね。
roseさんおはよう☆ (mig)
2012-06-16 09:06:21
いいなー
これは試写で観たかったなぁ。
今お金払ってみるの控えめにしてるので
撮影時シーンゴシップで載せて追ってたから少しは楽しめそうな気もするけど、、、
主婦も趣味も満喫しているroseさんの方が私より楽しめるのかな、
migちゃん (rose_chocolat)
2012-06-16 09:16:20
おはよー。
そうだね、これは試写で十分楽しめたね。試写が少なかったみたいで残念。

これはワーキングマザー寄りに出来てるんで、いつものSATCよりもサラの素に近かったんじゃないかな。サラが好きな人なら十分楽しいと思うよ。
私は子どもが小さい時って働いてないからこういう苦労はしてないんだけど、同じ体験した人ならもっと共感できると思うよ。
Unknown (margot2005)
2012-07-09 22:28:39
こんばんは。TBありがとうございます。

本作はかなりの単館公開なのでしょうか?シネマート新宿で上映でしたから...。
でも中々ナイスな映画でした。
働くママ万歳!ですね。でも完璧人間なんていないから、あのラストは素敵でした。

原作は英国が舞台なので翻訳小説呼んでみたくなりました。
margot2005さん (rose_chocolat)
2012-07-12 09:08:11
公開は割とマイナーな感じでちょっと寂しかったですね。
いい映画だと思うんですけどねこれ・・・
サラの「お母さん」っぽさがちゃんと出ていて、よかったです。原作も面白そう。

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