とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

表情管理の大切さ

2012年06月20日 | よもやま話
自分の体調が分かってしまうもののひとつに「顔色」があります。
そして、
自分の感情が分かってしまうもののひとつに「表情」があります。

我々は人間であり、人形ではありませんから、
無表情だったり、いつも同じ表情でいるわけにはいきません。

無意識のうちに、
嬉しいとか悲しいとか悔しいとか怒りだとか、
やっている事に興味があるとか、やっている事が退屈だとか、
面白いとか、飽き飽きしているとか、
その時々によって、表情というものは”正直に”変化していきます。

就職して、新人のうちは緊張もありますし、
頭の中身も、顔の表情も、固まっている人が多いです。
ですが、新人さんですから、
指導をして下さる先輩から、優しいご注意を頂けます。
体調がすぐれない表情でいると、
「体調悪いの?顔色が悪いよ。」
やる気のないような表情でいると、
「やる気ないの?顔が暗いよ。」
等など・・・。

私など、
目付きの悪い子には「目付きが悪い」と注意しますし、
表情の悪い子には「表情が良くない」と注意します。
社会は家庭ではありませんから、
社会でスムーズに生きていく為の、
相手を不愉快にさせない為の、
良識を覚えてもらいたいと思っています。

「表情管理」というものは、若いうちだけ必要とされるものではなく、
歳を重ねるにつれて、とても大切になるコミュニケーションツールだと思うのです。

それでも、
新人のうちは注意して頂けても、
中堅クラスになるとだんだんと注意してもらえなくなります。
まわりが誰も注意してくれなくなる、でも自分では気付かないまま・・・。
そうなると怖いです・・・大切な事を注意されなくなってしまうわけですから。

表情というものは、「心の顔」です。
自分で見えていないのが、「自分の顔」です。
他人から見られている「自分の顔」=「心の顔」というものを、
常に意識していきたいものですね。

書きながら、自分も反省しなくては・・・などと思う今日この頃です。

ーby事務長ー


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