とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

★8:ビタミンCのお話

2019年02月01日 | 不妊


皆様、こんにちは!

ラボスタッフのHN:あかねです。

今回は、「ビタミンC」のお話を書かせて頂きます。
何故妊娠を考えている方に「ビタミンC」が必要なのかをお話します。

「ビタミンC」は、抗酸化作用があるビタミンです。
人間は、ストレスを受ける度に、活性酸素が溜まっていきます。

活性酸素は卵子や精子を傷つけるといわれています。

細胞が老化する=身体が酸化し錆び付いてしまうこと。
詳しく言いますと、
全身の細胞から発生する活性酸素が身体を酸化させてしまうことです。

身体が酸化するのを防ぐ=活性酸素の発生を抑えることができれば、
老化を食い止めることも可能と考えられます。

また、「ビタミンC」は女性だけでなく、
男性にも効果があると言われています。

免疫力を高める為にも、ビタミンCをうまく摂取していきたいものです。

妊娠の為だけでなく、体の健康の為にも摂取したい栄養素です。

「ビタミンC」は野菜や果物等にも含まれていますが、
水に溶けやすい・熱に弱い性質があるので、
食事だけでは必要量を取りきれないと言われています。

また、ストレスが多い方やお酒を飲む方、煙草を吸う方は、
「ビタミンC」が失われやすいそうです。
そのような方は、多めに摂取をした方が良いと言われています。
「ビタミンC」は取り過ぎることによって悪い効果が出ることはありません。
不要な分は尿で排出されます。

食事だけでは摂取しきれない「ビタミンC」、
また、「ビタミンC」以外のたくさんの栄養素を補うことが出来ます。

治療を進めて行く上で食生活で補うことが難しい栄養素を、
ご夫婦で手軽にサプリメントで補給し、
妊娠しやすい、また妊娠中に良い体作りを整えて下さいませ。




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子宝メッセージ 平成31年2月1日

2019年02月01日 | 不妊



当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。


今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
 
   自分のまわりの妊娠(親戚とか友達とか会社の同僚とか芸能人とか)。
   それを喜べない自分が辛かった。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
   
   趣味のボーリング。
   夫と一緒に行ったり、一人で行ったりできるボーリング、お勧めです。
   ストライクが出た時は気分爽快になります。
     

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   クリニックで処方してもらった漢方薬と葉酸サプリを服用した。
   腹巻をして厚手の靴下を履いた。 

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   Q2と同じくボーリング。
   妊娠したら暫くボーリングが出来なくなると思うと、良い気分転換になった。
   とくおかLCのブログを読んで、自分もこのアンケートを書く身になるのだと誓った。

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   徳岡先生もスタッフさん達もすこぶる親身だった事。
   年齢(40歳)と治療で悩んでいた時、
   「あなたが自分の娘だったら、長く人工授精をやってなかなか結果が出ないより、体外受精を勧めるだろう」と言われ、
   それ以降の治療も親心で治療してくれているように感じた事。
   安心してかかる事が出来ました。
   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   不妊治療は精神的に辛いので、長く治療を続けずに、妊娠出来る対策を選んで欲しいです。
   妊娠してから出産までも長いし、出産からの子育てははるかに長いので。
   うまく気分転換して頑張って下さい。
   

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   私は体外受精に進まなかったら、たぶん親になれてなかったかもしれません。
   導いて下さって感謝してます。
   3ヵ月の息子はとても可愛いです。
   40歳の時の受精卵が4個残っているので、
   2年後に2人目、その2年後に3人目を授かれるように願ってます。
   その時は宜しくお願いします。
   まずは、授かったこの息子を大切に育てていきます。
   ありがとうございました。
  
                    
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました



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卵子や精子の取り扱いについて

2019年02月01日 | ラボ便り



皆様、こんにちは。

本日は、卵子や精子の取り扱いについて書かせて頂きます。

卵子や精子には、目で見て名前を判別できるような特徴はありません。
そこで患者さんを取り違えてしまっては、取り返しのつかない事になります。
そのような取り返しのつかない事は、絶対に行いません。

当院の培養室では、取り違い対策として以下の事を徹底しております。

*1つの作業場で1人の患者さんの作業しかしない
*使用する試験管・シャーレの名前確認は、必ずスタッフ2名で名前を読み上げて行う
*試験管等に患者名を記入するペンの色を、患者さんごとに変える
*手術室に入室した患者さんの名前を、医師・担当スタッフ・培養室でのトリプルチェックを実施する
*インキュベーター(培養器)の収納スペース1つに、ひとりの患者さんの受精卵のみを入れる
*精液が入った容器の名前は、お預かり前に必ず患者さんご本人に直筆で記入して頂く

当院は、東京都の定めた体外受精の指定医療機関に認定されております。
この認定は、安全対策をしっかり行なっている医療機関にしかおりません。

そもそも、取り違えなどのミスを防ぐということは、
卵子・精子を扱う培養室に限ったことでなく、医療においては当たり前の事です。

どのような病院であっても、
例えば手術をする際には必ず患者さんの名前の確認を行いますし、
注射をする際にはスタッフ一人で薬剤を確認するのではなく、
複数人で確認をした上で行います。

当院でももちろん、
培養室以外でもミスを起こさない為の徹底した確認体制をとっております。

安心しておかかり下さい。


とくおかLCラボスタッフより




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