ショックな出来事。ＣＭ関節炎

忙しい夏でした。
息子達の毎日の塾や仕事、諸々の事。
いつも通り、5時30分に起床はするも、今日が何日で、何曜日なのかも分からない。
自分が、生きてるかどうかも分からなくなるくらい、忙しく暑い夏でした。

実は、昨日ショックなことがありました。
3週間ぐらい前から、左手の親指の付け根に痛みがあって、なにか作業するたびにズキンと左手から背中に電気が走るような痛みがありました。
いつの間にか、手首をひねったのかな？と、さほど気にせず湿布をはって誤魔化していました。
でも湿布の効き目はなく、痛みは収まるどころか、どんどんひどくなる。さらに、なんともなかった右手まで痛くなってきました。
ただの捻挫じゃないような気がして、病院に行きました。
私の両手を診察しながら先生が、
「…ああ。これねー、外れ始めてるね…。右手も、気のせいじゃないねぇ…右手も始まっちゃってるねー。」

ちょっ！！先生！何が始まってるんすか⁉

いつになく、真剣な先生の顔になんだか不安になる私。

「腱鞘炎ですか? 外れるって、何が外れるんですか？」

「腱鞘炎じゃなくてね。脱臼みたいなもんなんだけれども、 CM関節炎って言ってね、これからどんどん外れていくんだよ。」

「え？今、結構痛いんですけれども、これからどんどん外れて行くって言うことは、これからどんどん痛みも増すって言うことですか? いつになったら治るんですか?」

「残念だけど、治らない。進行を遅くすることはできるけれども。消炎剤で騙し騙しやっていくしかないんだよ。今、痛いっていうことは、悪化しているわけだから、両手をできるだけ使わないようにして、進まないようにしなくてはいけない。ある程度、おばあさんになったら、関節が固まるからその時になったら、痛みも治まるんだけど。瓶の蓋を開けたり、重いものを持ち上げたり、そういう事はできるだけ避けてね。両手っていうのはかなり辛いだろうけど。」

ゴルフ、別にするつもりじゃなかったけど、できなくなりました。
テニス、別にするつもりはなかったけど、できなくなりました。
何より怖いのは、このまま進んで筆が握れなくなったらどうしよう…。
今までに、両手が悪化して痛みと何もできなくなるストレスで、鬱やノイローゼになる人もいたとか・・・・。(私がいつも楽観的すぎて無茶するので、ちょっと脅しかけてる様子？)

私なりに・・・・・かなり落ち込みました。

抜本的な治療法はなく、生活に支障が出るような痛みになれば手術もある。でも、腱を固定するので今まで通りには、動かなくなるそう。
でも、先生のお話では、右手はまだ大丈夫そうだし、意識して矯正器具やサポーターで進行しないようには出来そう。先生曰く、

「無茶はダメだけど、神経質にならないこと。お教室も続けて大丈夫。!(^^)!」

よかった。お墨付き頂きましたよ。
2年ぐらいしたら、痛みが消えたと言う人もいるみたいだし。

ネットで調べたら、スポーツ選手や漫画家さんなんかも、結構なっているみたいですね。
漫画家さんのブログでは、サポーターつけたら漫画は描けるみたい。

追記
さっき、ネットで調べたらＣＭ関節炎の名医がいて、その方の手術なら、腱を固定せず関節の機能を残せる場合もあるとか。
まだ、手術するほどではないので、このまま様子見ます。

右手、今日は痛くないような気がする(^_^)v
命失うわけじゃないので、大丈夫。