Chiro's Memo

My Sweet RoseとRosariumの更新記録です。

100Q好きに30の質問

2007-01-30 22:26:20 | Weblog
久々にRosariumに質問回答をUPしました。
100Q好きに30の質問

質問回答好きな人のための質問という
まさに私にうってつけの質問です。

最近は質問作りもしていませんが、
実は作ってみたい質問のネタはいくつかあります。
時間のあるときにやってみたいと思います。

猫欠乏症

2007-01-29 21:33:04 | 
最近さっちゃんはほとんど父の部屋に引きこもり状態で
ほとんど外へ出てきません。
同じ家に暮らしていながら全く姿を見ない日が何日も続きました。
そのためすっかり「猫欠乏症」になってしまいました。

「猫欠乏症」になると禁断症状が出るようです。
具体的には可愛い猫の写真などを見ると
思わず理性を失ってしまうといったことです。
夜寝る前に2冊の本を読んだのですが、
夜中に「かわいい~!!」と小声で叫ぶ不審人物と化してしまいました。

となりの猫の晩ごはん 荒川 千尋(文) 板東 寛司 (写真)
猫もヒトも食べられるレシピの数々や架空のキャットフードブランドなど
見ていて本当に楽しめる本です。

ねこの肉球 完全版 荒川 千尋(文) 板東 寛司 (写真)
ピンクの肉球、黒い肉球、ふかふかの猫の手の愛らしさにノックアウトされます。
モデルとなった猫たちもとても可愛いです。

今日は夕飯時に久しぶりにさっちゃんが台所にいました。
私が近づくと逃げるので、遠くから眺めるだけにしておきました。
それでも私の猫欠乏症は少し解消されたようです。

私の好きなボッティチェリBest5

2007-01-26 21:58:30 | 美術
「私の好きな…」シリーズ第2弾は
フィレンツェ・ルネサンスを代表する画家ボッティチェリです。
私は世紀末芸術にはまる前はルネサンス(特に初期ルネサンス)絵画が好きだったのですが
(今でも好きです)
その中でも特に好きなのがボッティチェリです。
フィレンツェで彼の代表作の数々を目にして、ますます好きになりました。

第5位 海の聖母

あまり有名な作品ではありませんが、
少女の面影を残す聖母と
窓から見える海の風景が印象的です。
すべての生命の「母」である海と
人々の「母」とも言えるマリアが重なって見えます。

第4位 神秘の降誕

文字通り「ミステリアス(神秘的)」な作品だと思います。
天上を舞う天使たちや地上で抱擁しあう天使と人間など
そのしぐさは祝意に満ちたものであるにもかかわらず
彼らの表情には不安と苦悩が垣間見えます。

第3位 歌う天使と聖母子

歌う天使の表情や白百合の花などから
実に清新な印象を受けます。
「ルネサンスの息吹」を感じ取ることのできるような作品です。

第2位 マニフィカトの聖母

流麗な線描、鮮やかな色彩、聖母子や天使たちの表情など、
どこをとっても「美しい」としか言いようの無い作品です。
天使たちの美少年ぶりにも惚れ惚れしてしまいます(笑)

第1位 ヴィーナスの誕生

やはりBest1はこの作品です。
絵の前で涙したのは後にも先にもこの作品のみです。

流麗な女性や可憐な女性
中性的あるいは両性具有的な美少年たち
ボッティチェリの描く人物は古きよき時代の少女漫画の登場人物のようです。
私がボッティチェリの作品に惹かれるのも少女漫画好きであることが大いに関係しているかもしれません。

新年会

2007-01-25 23:32:08 | Weblog
今日は会社の新年会でした。
ずいぶん遅い時期に行われるとお思いでしょうが、
サービス業なので、正月を外した時期に行われるのです。

先日私の勤める部署だけの新年会もあったのですが、
この日は遅番だったために参加できませんでした。
(あみだくじに外れたのです)
そのかわり今日の全体の新年会には参加できました。

私は家では全く飲みませんが、
こういった席ではたしなむ程度には飲みます。
ただし今日は食べるものが多くておなかがいっぱいになってしまったので
あまり飲めませんでした。

私の好きなモローBest5

2007-01-24 22:12:00 | 美術
最近は美術以外の内容に浮気しがちなので、
久々に美術ブログらしい記事をUPしたいと思ったのですが、
いいネタがなかなか浮かびません。

そこで最愛の画家の一人ギュスターヴ・モローの作品から
好きな作品を5点選んでみることにしました。

第5位 神秘の花

殉教者たちの血を養分にして咲き誇る「神秘の花」
ファム・ファタルとしての聖母マリアに倒錯的な魅力を感じます。

第4位 ガラテア

以前は特別好きな作品ではなかったのですが、
昨年神戸のオルセー美術館展で見て以来
輝くような色彩と線描の繊細さに魅了されてしまいました。

第3位 サッフォーの死

薄紅色の夕闇の美しさ、
死せるサッフォーと舞い降りる白い鳥
一瞬の中に永遠が存在するということを感じさせてくれるような作品です。

第2位 夕べ

両性具有的な詩人の姿は
まさにモローが表現しようとした「美」の姿そのもののように思えます。

第1位 夕べと苦しみ

森・湖・夕空の美しさ
恋人である「苦しみ」を慈愛に満ちた表情で包み込む「夕べ」
この後一人取り残されることになってもいいから
この黄昏の世界に入っていきたいと思わされます。

他にも好きな作品はたくさんあるので
5つに絞るのは結構苦心しました。

モローといえば「サロメ」ですが、
私のBest5には一点も「サロメ」が入りませんでした。
もちろんサロメを初めとする「ファム・ファタル」を描いた作品も好きなのですが、
詩人や詩的な情景を描いた作品により魅了されています。

ばらの花園 予告編

2007-01-23 22:51:08 | Weblog
lapis様のブログカイエにて「予告編」が公開されています。

面白そうだったので、早速私も自分のHPの予告編を作ってみました。


タイトルプレートをクリックしてどうぞ。


本当はブログに貼り付けたかったのですが、
gooブログにはjavascriptの貼り付けができないようなので、
Rosariumにてupしました。(トップページからリンクしています。)

そして「ばら」というのも漢字の「薔薇」がどうしても入力できないので
止むを得ずひらがなにしました。
キャッチコピーは「猫とばらと美術の日々」です。

最近は身辺雑記ばかりになっていますが、
そろそろ美術関連の記事にも取り組みたいと思っています。



マクパペット

2007-01-22 22:44:39 | Weblog
マクパペットというのをネットサーフィンしていて発見しました。
色々と組み合わせてオリジナルのキャラクターを作れるというもので、
とても可愛かったので作ってみました。

こちらに貼り付けたかったのですが、上手くいかないようです。

My Sweet RoseのProfileのところにいるのが作成したキャラクターです。
服の色は「薔薇」を、服装やアクセサリーの雰囲気は「オリエンタル」をイメージしています。

私の行動範囲 遠距離編

2007-01-21 23:10:35 | Weblog
遠距離の旅行に行くのはたいてい展覧会を見るためです。

私が展覧会を見に行くようになったのは大学に入ってからですが、
学生時代は四国の外に出ていたので、東京へも新幹線で3回行きました。

しかし大学卒業後四国の南西の端に戻り就職してからは、
2日以上の連休を取ることが難しくなってしまったこともあり、
東京までは果てしなく遠くなってしまいました。
この十数年の間に東京へ行ったのは一度だけです。
それも展覧会がメインではなく、
某巨大テーマパーク(「海」のほう)に行くためでした。
そのとき展覧会は本来の予定に入っていなかったのですが、
友人に無理を言って帰りに上野に寄らせてもらいました。

この十数年で京都より東へ行ったのは2002年に東京へ行ったときと
2000年に名古屋へ行ったときだけです。
名古屋へはフェルメール『恋文』を見るために行きました。
この時名古屋港水族館へも行ったのですが、
当時はシャチやイルカのプールのできる前でした。

昔は午前0時40分到着の列車で帰宅して、翌日午前7時に出勤ということも平気でしたが、
(そういうことを何度もしていました)
今それをやれといわれても多分できないと思います。
しかし展覧会へ行くのは私の最大の楽しみなので
気力・体力の続く限り継続すると思います。

私の行動範囲 近隣編

2007-01-20 22:58:35 | Weblog
突然ですが、年々行動範囲が狭まっていると感じる今日この頃です。
10年前にはバスで一時間以上かかるよその町へも平気で行っていましたが、
近頃はバスで20分の隣町(といっても今では合併で同じ市なのですが)に行くのも面倒になっています。

隣町の図書館には私の住む街の図書館には置いてない本があって、
そういった本を読みに行くのが楽しみだったのですが、
最近ではバスに乗るのもバスを待つのも面倒くさくなっています。
うちは田舎なのでバスを一本逃すと
次のバスまでゆうに30分は待たなくてはならないのです。
なのでついつい歩いていける範囲だけに行動範囲が狭まってしまうのです。

車の免許は一応持っていますが、
完全なペーパードライバーなので
「車で出かける」という選択肢は私にはありません。

「あの時私は若かった」と10年前を振り返ると痛感します。

2007年に見たい展覧会

2007-01-19 19:15:17 | 美術
ようやく今年見たい展覧会がまとまりました。
しかし平成19年度の展覧会の予定は
どこの美術館もまだ公式サイトにて発表していないので、
これから追加が出てくると思います。

NHK日曜美術館30年展 2月15日~3月25日 広島県立美術館
大エルミタージュ美術館展 3月14日~5月13日 京都市美術館
大英博物館 ミイラと古代エジプト展 3月17日~6月17日 神戸市立博物館
ベルギー王立美術館展 4月7日~6月24日 国立国際美術館(大阪)
フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展 9月26日~12月17日 国立新美術館

現時点では4月中旬~5月上旬にかけて京阪神に行くことになりそうです。
おそらく三都展覧会巡りの旅となって他のところを見る時間は無いのでは?と思います。

フェルメール《牛乳を注ぐ女》はまだ見たことのない作品なので、
できれば見に行きたいと思っています。