Chiro's Memo

My Sweet RoseとRosariumの更新記録です。

10月も終わりです

2005-10-31 22:55:59 | Weblog
いよいよ10月も終わり今年もあと2ヶ月となります。
私は昔からなぜか11月から12月という季節が好きなのです。
理由はわかりません。
ただなんとなくこの一年で最も日照時間が短くなるこの時期に愛着を感じています。
ここ最近急激に寒さを増してきました。
つい先日まで暑い暑いと言っていたのが嘘のようです。

今日は11月の企画を作成しました。
いつも月別の企画は1ページだけなのですが、
12月はクリスマスというビッグイベントがあるので、
企画ページもその分増えるかもしれません。

ご当地チェック

2005-10-30 23:22:53 | Weblog
先日「ご当地チェック」をしてみました。

百以上の質問があるのですが、「なるほどな~」と思うものや、
「こんなことあるある!」と思うものや、「こんなこと初めて聞いた」と思うものなどいろいろとあって楽しかったです。

私は愛媛といっても端っこのほうの住人なので、
松山方面とは方言や習慣なども多少違います。
なので、この設問で初めて知ったことも多く興味深かったです。

きみの知らないところで世界は動く

2005-10-29 23:14:43 | テレビ
今日四国のNHKではドラマ「きみの知らないところで世界は動く」が放送されました。

私の住む街の風景や祭りなどが作品全体に登場しました。
見なれた光景もテレビの画面を通してみると、全く異なるものになることを知りました。

衛星ハイビジョンでの放送は11月になるので、内容については今回詳しく取り上げませんが、
ドラマの中で何度も登場した喫茶店「デリシャスコーヒー」は
セットではなく実在の喫茶店で撮影されています。
同じ原作者の小説「世界の中心で、愛をさけぶ」に朔太郎とアキの通学路の途中で登場する喫茶店です。
「世界の中心~」では実際の喫茶店と同じ名前で登場しています。

あと突っ込みどころとしては
中年になった主人公が故郷へ行き帰りするときの列車がどちらも各駅停車の列車だったのいうのが疑問です。
これではこの街には特急列車が止まらないようですが、
この街の駅は特急の始発駅で、普通列車よりも特急列車のほうが利用客が多いくらいです。
普通列車を利用するのは通学の高校生がほとんどです。

1970年代が舞台なので、新しい建物を極力映さないように撮影アングルを工夫していたようです。

天使の変遷

2005-10-28 21:31:31 | 美術
今日My Sweet Rose内“Angel in Art”の更新作業を行いました。

「大天使ガブリエル」と「大天使ラファエル」のページを新たに作成したのですが、
「ガブリエル」のページは実質的には「受胎告知」の絵画紹介になってしまいました。

「受胎告知」の画家といえば、フラ・アンジェリコです。
「天使のような修道士」という名の通り、
篤い信仰心に基づいて描かれた清新な作品は
見る人の心に安らぎを与えてくれるようです。
写本装飾や祭壇画などのきらびやかな作品もまさに天国の様のようで魅力的なのですが、
サン・マルコ修道院の壁画として描かれた2点の「受胎告知」は
最小限の画面構成要素と色彩だけで、神の使者と乙女の対峙を描きっています。
しかし、その「神の使者」は虹色の美しい翼をつけてはいますが、
決して人間から遠く離れた存在ではないように思えます。

今回バーン・ジョーンズ、ブーグローといった19世紀の画家の「受胎告知」も紹介しているのですが、
むしろ近代のほうが天使は超越的存在になっているように思えます。
ルネサンス期の絵画では天使はマリアに対してひざまずく、または対等な位置にいます。
ルネサンスという時代の人間重視の姿勢が見えてくるようです。

それに対して、バーン・ジョーンズの作品では天上から、ブーグローの作品でも雲に乗ってマリアよりも高い位置で神の言葉を伝えています。

19世紀は物質的な機械文明の進展した時代でした。
それゆえ、天使すなわち超自然的存在と人間の距離が隔たってしまったのかもしれません。

近年天使ブームが起こり、天使関連の書籍や天使グッズがよく売れましたが、
物質文明に行き詰まりを感じる現代人が、もう一度「こころ」を取り戻そうとしているのかもしれません。

猫の絵 他

2005-10-26 22:02:53 | Weblog
今日の画像は19世紀ロシアの画家、クラムスコイによる作品です。
クラムスコイ「月夜」について調べている時に発見しました。

ころころとした体型や、毛色がうちの猫さっちゃんに少し似ているので、
見つけた時にはなんだかうれしくなりました。

最近はさっちゃんは毛布の上がお気に入りになっています。
つい先日まで畳の上で大の字になっていたのがうそのように
丸くなって寝ています。

先日記事にした Art Fan Ring ですが
参加サイトが増えています。本当にうれしいことです。
美術を好きなサイトオーナーや訪問者がより交流を深めることができれば、
リングマスターとしていうことはありません。

Art Fan Ring

2005-10-24 23:20:47 | Weblog
Webringというシステムをご存知の方は多いと思います。
リングの趣旨に沿ったサイトが集まって、
ナビゲーションバーによって参加しているサイト同士を
輪のようにつないでいくものです。

私は先日古代文明・神話をテーマにしたWebringに参加したのですが、
参加してみたいもうひとつのリングがないようだったので
自分で作ってしまいました。

それが今日のタイトルにした Art Fan Ring です。
美術を愛するサイトが集まるリングとして作成しました。
今日は一日Ringのホーム作りをしていました。

まだ参加サイトが自分のところだけなので、リングになっておりません。
“My Sweet Rose”トップページに“Union and Webring”のバナーがあります。
そちらから「参加同盟・Webring」のページに入ると、
Art Fan Ringのナビゲーションバーを貼っておりますので、
興味をもたれた方は、そちらよりお越しくださいませ。

まだ自分のサイト開設から一年もたたないのに、
いろいろなことに手出しをしてしまっております。
どれもこれもが中途半端にならないように心がけて、
よりよいサイト運営をしていきたいと思っております。

奏楽天使

2005-10-23 23:11:42 | 美術
最近サイトの更新に夢中になっていると以前述べましたが、
“My Sweet Rose”に“Angel in Art”を作成しています。

天使に階級や役割があることをご存知の方は多いと思いますが、
天使の仕事の一つが、楽を奏で歌を歌い神を讃えることです。
まさに「天使」にふさわしい仕事だと思います。

私はルネサンス、特に初期ルネサンスが好きなのですが、
そういった時期の作品に登場する奏楽天使は実に美しく、
本当に天上の音楽が響いてくるようです。

イタリアの初期ルネサンスの天使は「清新」という言葉がぴったりときます。
今回のタイトル画像は15世紀イタリアの画家メロッツォ・ダ・フォルリの描いた奏楽天使ですが、
天上の住人そのものといった感じの天使の姿です。

一方初期フランドルの画家の描く天使は、
色彩の華麗さもあいまって重厚な感じがします。
ファン・エイクの描いた翼のない天使たちは、
そこに存在していて、触れることができるようです。

どちらの天使も敬虔な祈りから生まれた美的存在だと思います。

盛期ルネサンス以降、天使の「世俗化」が進んだように思えます。
そして近代になってから、宗教を離れ自分の内なる世界を表現するために
天使の姿を描く画家が現れます。
そういった近代の天使たちも今後紹介していきたいと思います。

小倉百人一首

2005-10-22 21:34:08 | Weblog
私は小学生の頃「かるたクラブ」に入っていました。
いわゆる「競技かるた」をするクラブです。
始めはなかなか札を取ることができませんでしたが、
何度もやっているうちに次第に歌を覚えて札を取れるようになってきました。
一度だけですが隣町で開催された大会にも出場しました。

当時は百首すべて覚えていましたが、
そのために役立ったのが学習漫画の「まんが小倉百人一首事典」です。
この本を買ってもらってから、いつも読んでおりました。
今でも大体本の内容は記憶しています。
あんまりこの本ばかり読んで勉強しないので、母にしかられたこともありました。

今でも好きな歌は結構覚えています。
ただし反射神経は子供の頃と比べると鈍くなっているので
競技かるたをするのは無理だと思います。

この小倉百人一首に親しんだことも、
歴史好きになったきっかけの一つではないかと
今となっては思います。

漫画遍歴episodeⅠ

2005-10-21 22:31:20 | 
最近サイト改装に夢中になっていて、ブログの更新がおろそかになっていました。

以前にも記事にしましたが、私は漫画読みです。
うちは母が漫画好きであるので、
漫画を禁止されることのない恵まれた?幼少期・少女期を送りました。

最初に読んだ漫画といえば小学館「幼稚園」に掲載されている漫画です。
しかしそういった作品はほとんど記憶にありません。

記憶にある中で最初に読んだのは「キャンディ・キャンディ」です。
最初はアニメ放送から好きになって、
掲載誌である「なかよし」を買ってもらうようになりました。
当時はすでに連載終了間際だったのですが、
よく連れて行ってもらっていたお好み焼き店に単行本が全巻置いてあったので、
そこで全部読みました。

小学生のころ単行本を買ってもらったのは「ドラえもん」「サザエさん」です。
若い方は「サザエさん」の原作四コマを知らない方も多いと思います。
テレビの「サザエさん」を見ていると、原作の四コマからいろいろと話を膨らませていることがわかり、興味深いです。
また新聞四コマだったこともあり、戦後の社会・風俗を知る絶好の資料とも思います。
当時は小学館の学年誌「小学一年生」から「小学六年生」を定期購読していて、
掲載されていた漫画も毎月楽しみにしていました。

小学生時代「なかよし」を愛読していたのですが、
小学4年生の頃バービー人形(今のジェニーです)が流行し、
(実はバービーのファンクラブに入っていたのです)
「ひとみ」(秋田書店)でバービーの漫画が連載されていることを知って、
「ひとみ」を読むようになりました。
今はない雑誌ですが、かわいらしい作品が多くて好きな雑誌でした。

中学生以降の漫画遍歴についてはまたの機会に記事にしたいと思います。

今日から長袖

2005-10-18 20:36:49 | Weblog
今日から仕事の時の制服を長袖にしました。
私の勤めているところでは、10月1日にいっせいに衣替えではなく、
自分で長袖を着たくなったら長袖を着てもいいことになっているのです。
それで10月上旬の間はまだ暑かったこともあり、半袖を着ていました。

しかし、昨日から冷え込んできたので、家でも長袖を着るようになり、
とうとう今日の出勤から長袖を着ていくようになりました。

やっと秋になったという感じがする、今日この頃です。