Chiro's Memo

My Sweet RoseとRosariumの更新記録です。

8月31日

2005-08-31 22:14:33 | Weblog
今日は一部地域を除いて小中学校および高校の夏休み最後の日でしたね。
子供のころはこの日が来ることに寂しさを感じたものです。
しかし、高校では一応夏休みは8月31日まででしたが、
お盆明けから補習が始まり、20日ごろからは体育祭の準備が始まるので、
実質的には31日には夏休みはすでに終わっていました。

私は夏の終わりになると、今でもなんとなく寂しさを感じます。
でもどちらかといえば夏よりは冬のほうが好きなのだから不思議です。

高原の休日

2005-08-26 20:57:27 | Weblog
まずは関東・東海方面の皆様、台風11号のお見舞いを申し上げます。
始めは四国に上陸するとも言われていたのに、
四国をそれて関東・東海方面に行ってしまいました。
今年は四国はほとんど台風の被害はないのですが、
水不足が深刻となっております。

今日は友人と西予市宇和町にある観音水と、同市野村町の農業公園ほわいとファームへ行きました。

観音水は「名水百選」に選ばれている清水で、毎年夏にはそうめん流しが行われています。
下界の暑さとは打って変わり、観音水の湧き出る周辺はとても涼しく、
歩いていても快適です。
そうめん流しは私たちが行ったときにはまだすいていたのですが、
昼時になるにつれて込んできたので、早めに行ってよかったと思います。
そうめん流しへ行くのは十数年ぶりだったのですが、
昔よりも小食になったと思います。
友人よりも先にギブアップしてしまいました。
でも麺もこしがあり、薬味の種類も豊富で、おいしくいただくことができました。

しかし、観音水での一番の思い出はです。
シャムの混じった猫で全身は白いのですが、しっぽだけは黒く、目はきれいなブルーでした。
とても人懐こく、可愛い猫でした。

食事の後、ほわいとファームへ向かいました。
野村町は「シルクとミルクの町」のキャッチフレーズを掲げており、
ほわいとファームでは特産の牛乳を使ったアイスクリームやヨーグルトが売られ、
レストランではパスタやグラタン、自家製ケーキが味わえます。
私たちは売店で牛乳を買って飲みました。
こくがあるのにさっぱりとしてのど越しの牛乳でした。
広場では特定の日に産直市が開催されます。(今日はありませんでした)
広々として雰囲気のとても良いところでした。

帰りにどんぶり館(ここは西予市の物産会館です)へ寄り、
ほわいとファームの牛乳を使用したパンと、ケーキを買って帰りました。

家に帰ってからは久々に“My Sweet Rose”の“Poem and Art”を更新しました。
ネタはたくさんあるので、それをページに仕上げる力がもっとあればいいのにと思います。

展覧会遍歴 episodeⅣ

2005-08-25 22:39:17 | 美術
最近は身辺雑記になっていたこの“Windflowers”ですが、
久々に今日は「展覧会遍歴」を更新いたします。

今回は高松市美術館で開催された展覧会についてです。
なぜ、京都の美術館のあとが大阪、神戸ではないのかというと、
単に私の記憶をたどるのに、高松市美術館のことが思い出しやすいからというだけです。

私が高松市美術館へ見に行った展覧会は
・「ベル・エポックのパリ」展 1992年12月
・「西洋絵画の中のシェイクスピア展」 1993年3月
・「グルノーブル美術館展」 1993年5月
・「オスロ・ムンク美術館所蔵 ムンク版画展」 1993年7月
・「珠玉の英国絵画展 マンチェスター市立美術館所蔵」 1993年9月
・「アール・デコの世界―ファッションを中心として」 1994年5月
・「トゥール美術館展」 1994年11月
・「ルーマニア国立美術館・ブルゲンダール国立美術館所蔵
    16-18世紀 ヨーロッパ絵画展」 1995年9月
・「世紀末ヨーロッパ 象徴派展」 1996年11月
・「英国アバディーン美術館所蔵 
    イギリス・フランス近代絵画展」 2000年11月

あと高松市美術館での開催ではないのですが、
高松で開催された展覧会で、私が見たのは
・「大ナポレオン展」 1994年9月 サンメッセ香川
・「フランス印象派からエコール・ド・パリ
    松岡清次郎コレクション」 1995年9月 香川県文化会館
・「マリー・ローランサン展」 1996年11月 香川県文化会館
以上が高松で見た展覧会です。

特に1993年は2ヶ月に一度は高松まで展覧会を見に行っていたようです。
当時は高松まで電車で約1時間のところに住んでいたのですが、
それでも良くこれだけ見に行ったなと思います。
ひょっとすると私が最も多く展覧会を見に行った美術館は、高松市美術館かもしれません。

「ベル・エポックのパリ」展では
ミュシャの「ジズモンダ」や「椿姫」といった、サラ・ベルナール主演の舞台のポスターをはじめとして、アール・ヌーヴォーの作品が多く展示されていました。
「ベル・エポック(良き時代)」という言葉にふさわしく、華やかな作品が多く展示されていました。

「西洋絵画の中のシェイクスピア展」(この展覧会については今後詳しく取り上げる予定です。)で
初めてウォーターハウスの作品「オフィーリア」を見ました。

「グルノーブル美術館展」は「アングルからマティスまで」というサブタイトルがついていて、
近現代フランス絵画の流れを見ることのできる展覧会でした。
ファンタン・ラトゥールの「婚約の静物」が印象に残っています。
グルノーブルという地名は冬季オリンピックに詳しい方ならピンと来ると思います。
展覧会のスポットCMのBGMは「白い恋人たち」でした。
ちなみに「―シェイクスピア展」では「見るべきか、見ざるべきか、やはり見るべきだ」という
「ハムレット」をもじったフレーズがCMで流れていました。

「ムンク版画展」では「叫び」や「マドンナ」をはじめとして、数多くの作品が出品されていました。
版画の「叫び」は油彩よりもいっそう線の鋭さが強調され、感情の発露の激しさを感じさせられます。
「マドンナ」も油彩のうっとりとして官能的ともいえる女性像とは異なり、
女性を取り囲む図像からも伺えるように、生命を生み出す「器」としての女性として描かれているような気がします。

「珠玉の英国絵画展」(こちらも後日詳しく記事にしたいと思います。)
なんといっても、この展覧会では「ヒュラスとニンフたち」を見ることができたのが一番の思い出です。

「アール・デコの世界」展では、エルテやバルビエといった当時の人気イラストレーターによるファッションプレートが数多く展示されていました。
当時のファッションプレートは、今で言うファッション雑誌のようなもので、
そういったイラストから流行が発信されていたようです。
現代のパリコレなどに登場しても違和感のないようなおしゃれな服がたくさんありました。
他にも当時流行したプラスティック・バッグも多く展示されていました。

「トゥール美術館展」は、サブタイトルが「17世紀‐19世紀名作でつづるフランス絵画」とあるように、バロック、ロココから近代までのフランス絵画が出展されていました。特にロココ絵画が充実していたように思います。

「ルーマニア国立美術館―」展には、エル・グレコ、レンブラントといった画家の知られざる作品が多く展示されていました。
ルーマニアの美術館については日本ではほとんど知られていないので、貴重な展覧会だったと思います。

「世紀末ヨーロッパ 象徴派展」
これについては語り始めるといくらでも語れると思います。
学生時代に開催されなかったのが残念です。(96年当時はすでに社会人でした)
後日じっくり記事を作成したいと思います。

「アバディーン美術館所蔵―」は高知から帰る途中の汽車(電車ではありません)の中のつり広告で知りました。
広告に使われていたのが今回画像にあげている、ロセッティ「マリアーナ」だったので、絶対に行こうと思ったのです。
予想通りラファエル前派の作品が数多く展示されていました。

これ以降は高松へは展覧会を見に行っていません。
こうしてみていると高松市美術館では質の高い企画展が多く開催されていることがわかります。
(単に私の好みの展覧会というべきかもしれませんが)
ここ数年はほとんど見に行っていないのですが、この間にもいい内容の展覧会が開催されているようです。
私は行ったことがないのですが、高松市美術館ではマンガ関連の展覧会も多く開催されています。
こういった美術館を身近に持つ高松市民の皆様をうらやましく思います。

夢の話 他

2005-08-24 21:51:04 | Weblog
昨夜は初めてうちの猫の出てくる夢を見ました。
全く知らない場所(猫グッズがいっぱい売っているお寺)に
うちの猫を抱いて出かけているのです。
さっちゃんはおとなしく抱っこされているような猫ではなく、
また動物病院以外へは一緒に出かけたこともないのに不思議です。
猫グッズがたくさんあるお寺など全く心当たりはありません。

私が見る夢には知っている人が出てくることはたびたびなのですが、
知っている場所が出てくることはほとんどありません。
いったいそれはどこなのか、実在する場所なのか全くわかりません。

今まで見た夢で一番インパクトがあったのは
馬が群れを成して大きな川を泳いで下ってゆくのを、
高いところから見下ろしているというものです。
それがどこの川なのか全くわかりません。
「馬の川下り」などテレビでも見たことがありません。
10年以上前に見た夢ですが、なぜそんな夢を見たのか未だに謎です。


今日はうちの近所で終日ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」のロケがありました。
ごく普通の民家なのですが、主人公の家という設定でのロケだそうです。
私は仕事だったので、見には行けませんでしたが、
父は早朝から見に行ったそうです。
母に言わせると「監督さんになっている」ということです。


今日は台風が近づいているせいか、気温はそれほど高くないのにとても蒸し暑く、
なんだか疲れがたまってきているような気がします。
ブログできちんとした記事を書こうと思っているのですが、
しばらくは身辺雑記になりそうです。

最近は…

2005-08-23 22:30:50 | Weblog
この“Windflowers”ですが、
サブタイトル「猫と美術の日々」と銘打ちながら、
ほとんど身辺雑記と化しています。

いろいろと記事にしたいことはあるのですが、
HP作りに熱中してしまうと、こちらがおろそかになってしまいます。

なので、自分を奮い立たせるためにも今後の予定など宣言してしまいます。

・「展覧会遍歴シリーズ」(いつからシリーズになったんだ?)
 大阪編、神戸編、岡山編、広島編、高松編、松山編、高知編
・「猫遍歴シリーズ」
 タマ編、シロ編、チロ編、ミーコ編
・「読書遍歴シリーズ」
・過去の印象に残った展覧会
 「ギュスターヴ・モロー展('95)」「ウィンスロップコレクション展('02)」
 「フェルメールとその時代展('00)」「世紀末ヨーロッパ 象徴派展('96)」
 「テート・ギャラリー展('98)」他

でも思いつきで記事を作るので、また違うことをするかもしれません。

「質問」を作ってみました。

2005-08-22 20:19:40 | Weblog
以前“Rosarium”にて
「100の質問」に回答していて、自分でも質問を作ってみたいと言っていましたが、
とうとう質問を作ってしまいました。
 「World Music好きさんに25の質問」
 「歴史マンガ好きさんに30の質問」の二つです。
こういうジャンルの質問に答えてみたかったのですが、
いろいろ検索しても見つからなかったので、自分で作ってみました。

本当は「世紀末芸術愛好家に100の質問」や「ラファエル前派ファンに100の質問」などというものを作ってみたいのですが、
あまりにマニアック(今回作成したのも十分マニアックですが)なのでやめました。

今回作成した質問は“Rosarium”のQuestionに置いてあります。

ウォーターボーイズ

2005-08-19 19:27:54 | テレビ
今日・明日二夜連続で「ウォーターボーイズ 2005夏」が放送されます。
私はこのウォーターボーイズが大好きで
映画(テレビで見たのですが)2003年版、2004年版すべて見ています。
映画とドラマの最終回はどちらもビデオ録画しています。
2003年版の最終回とドラマ収録のドキュメントは何回も見ました。
2004年版もドキュメントと「ウォーターボーイズ選手権」も一緒に録画しましたが
そちらはあまり見ていません。
やはり映画版が一番面白かったと私は思います。
一応今回で完結のようですが
また違う設定で見てみたいです。

バイキング

2005-08-18 22:29:18 | Weblog
今日・明日と仕事が休みになりました。
昼間母と伯父一家でバイキングを食べに行きました。
その店では夏以外はバイキングの持ち帰りもしているので、
持ち帰りはよくやっているのですが、店で食べるのは久しぶりでした。

私は旅行先でも何を食べるか迷ったらバイキングに行きます。
料理の種類は豊富だし、待たなくてもいいし、(人気店は入場待ちがあるかもしれませんが)
外食では不足しがちな野菜もたっぷりとることができるし、デザートもあるし、
何より好きなだけ食べることができるからです。

今の季節は私にとっては「食欲の夏」なのです。
春は「食欲の春」冬は「食欲の冬」そして秋はもちろん「食欲の秋」です。
年中「食欲」です。

平和ということ

2005-08-15 23:57:21 | Weblog
今日は60回目の終戦記念日でした。

こうして美術や音楽や読書を楽しみ、
またネットで様々な方と交流できるのも、平和があってこそです。

私はうちの猫が眠る姿を見るたびに、
自分の身の回りが平和であることの喜びを実感します。

世界中の紛争が止み、平和が訪れることを願ってやみません。

今日の画像はLudwig Knaus “Peace”です。

Portlait Gallery

2005-08-14 23:43:03 | Weblog
先日“Windflowers的美女の肖像画”という記事をUPしましたが、
現在“Rosarium”に“Rosarium Portlait Gallery”を作成中です。
作品についての解説も付け加え、8月14日現在で3作品UPしました。

最近はHP作成の楽しみにすっかり目覚めてしまいました。
「美女の肖像」という題材なので、それぞれの作品のイメージにあわせたレイアウトを考えるのも楽しいものです。