最近はHPづくりのほうに夢中になってしまい、こちらの更新がおろそかになっています。
できるだけ毎日記事を更新したいのですが…。
先日から“Rosarium”のほうに“Women's Art”というページを作っています。
私が今まで取り上げてきた絵画作品はほとんど男性画家の作品で、
特に世紀末の画家たちの多くは「身近な異世界」である女性の姿を借りて、様々な幻想世界を描き出しています。
しかし女性はただ「見られる」立場だけではありませんでした。
ルネサンス以降多くの女性画家が活躍しています。
彼女らは現代と異なり女性が職業をもち自立するということが一般的でなかった時代において、
それぞれが独自の表現を築いていました。
そういった女性画家を取り上げてみたいと思い、わずかではありますが紹介ページを作ってみました。
今後もっと多くの画家を取り上げてみたいと思います。
現代日本は女性が教育を受け、自由に職業を選ぶことの可能な世界です。
(現実には女性の社会進出はまだまだ困難な面はありますが)
でもそういった恵まれた時代にあっても、ただ漠然と毎日を送っているのが私の現状です。
そういうことを考えると、画家だけではなく歴史に名を残した女性の多くは
相当なエネルギーを使って人生を送っていたのだなというのが、私の正直な感想です。
できるだけ毎日記事を更新したいのですが…。
先日から“Rosarium”のほうに“Women's Art”というページを作っています。
私が今まで取り上げてきた絵画作品はほとんど男性画家の作品で、
特に世紀末の画家たちの多くは「身近な異世界」である女性の姿を借りて、様々な幻想世界を描き出しています。
しかし女性はただ「見られる」立場だけではありませんでした。
ルネサンス以降多くの女性画家が活躍しています。
彼女らは現代と異なり女性が職業をもち自立するということが一般的でなかった時代において、
それぞれが独自の表現を築いていました。
そういった女性画家を取り上げてみたいと思い、わずかではありますが紹介ページを作ってみました。
今後もっと多くの画家を取り上げてみたいと思います。
現代日本は女性が教育を受け、自由に職業を選ぶことの可能な世界です。
(現実には女性の社会進出はまだまだ困難な面はありますが)
でもそういった恵まれた時代にあっても、ただ漠然と毎日を送っているのが私の現状です。
そういうことを考えると、画家だけではなく歴史に名を残した女性の多くは
相当なエネルギーを使って人生を送っていたのだなというのが、私の正直な感想です。
ヴィジェ・ルブランなんかも姿は美しくて儚げですがパイオニアのパワーがあったのでしょうね。
あきらめずにあきらめずに、壁にぶつかり続けて、ようやく最近ですね、周囲の人が努力を認めてくれだしたのは。
女性画家と言うと、一番最初に思い出すのは、アルテミシア・ジェンティレスキなんですけど、彼女の絵には、そんな女性の怨念が表に出てるような気がします。
古い時代、女性として生きることは、過酷なことだったんだと感じます。
昔は女性が職業を持つということは一般的ではありませんでしたからね。
ヴィジェ・ルブランのように宮廷画家として活躍するのは並大抵の努力ではかなわなかったでしょう。
可憐な容姿の彼女ですが、実際はバイタリティーあふれる女性だったのかもしれません。
>てんこ様
てんこ様のようにみずから表現者として活動している方にコメントをいただくことができて、大変うれしく思います。
ジェンティレスキの作品に描かれたユディットやマグダラのマリアを見ていると、力強く逞しい姿に描かれていますが、
この時代女性が自立して生きるにはそれだけのパワーが必要だったのでしょうね。