このブログでも何度も述べていますが
私の住むところは本当に田舎です。
私が高校生の頃にはコンビニもなく
ファストフード店も個人経営の店があるだけでした。
そして民放テレビ局は2つしかありませんでした。
なので私の世代であれば子供の頃たいてい見ていたと思われる
「全員集合」や「ザ・ベストテン」などは見たことがありません。
大学卒業後こちらへ帰ってきたとき
マックにミスタードーナツ、ケンタッキーが
市内のショッピングセンターにできていたことや
民放が4局になっていたことに驚きました。
そしてここ数年の間にコンビニが次々と出店しています。
私は学生時代実家へ帰省するたびに
「また最果ての地へ戻ってきたなぁ」と感慨にふけりました。
今でも旅行から帰るたびに
「ここはやっぱり最果ての地だな」と実感します。
最果ての地で暮らしながら展覧会めぐりをするのは
体力的にも経済的にも結構負担が大きいです。
20代の頃には深夜到着する列車で帰宅して
翌日通常通り出勤(当時朝7時出勤の職場でした)
ということを平気でやっていたのですが、
現在は多分無理だろうなと思います。
でも展覧会を見に行くことは本当に自分の好きなことなので
これからも興味ある展覧会が開催されるたびに
この最果ての地を飛び出していくと思います。
私の住むところは本当に田舎です。
私が高校生の頃にはコンビニもなく
ファストフード店も個人経営の店があるだけでした。
そして民放テレビ局は2つしかありませんでした。
なので私の世代であれば子供の頃たいてい見ていたと思われる
「全員集合」や「ザ・ベストテン」などは見たことがありません。
大学卒業後こちらへ帰ってきたとき
マックにミスタードーナツ、ケンタッキーが
市内のショッピングセンターにできていたことや
民放が4局になっていたことに驚きました。
そしてここ数年の間にコンビニが次々と出店しています。
私は学生時代実家へ帰省するたびに
「また最果ての地へ戻ってきたなぁ」と感慨にふけりました。
今でも旅行から帰るたびに
「ここはやっぱり最果ての地だな」と実感します。
最果ての地で暮らしながら展覧会めぐりをするのは
体力的にも経済的にも結構負担が大きいです。
20代の頃には深夜到着する列車で帰宅して
翌日通常通り出勤(当時朝7時出勤の職場でした)
ということを平気でやっていたのですが、
現在は多分無理だろうなと思います。
でも展覧会を見に行くことは本当に自分の好きなことなので
これからも興味ある展覧会が開催されるたびに
この最果ての地を飛び出していくと思います。
東京に住んでいますと、確かに交通網が複雑に網羅され、展示会も多く、刺激も機会も多いのですが、ホントに麻痺してしまい、大切なことを逃すことも多いと思います。
大袈裟かそうでないか判りませんが、少ない機会を渇望し、困難を乗り越えて得られるチャンスは数倍身に付くのではと千露さんの記事を拝見していていつも感じています。
東京へは数回しか行ったことがないのですが
街の大きさが私が一般的に考えているのとは桁違いなので
あの中から取捨選択する能力が必要なのではと思います。
私の場合少ない機会を生かして精一杯見るというようになってしまうのですが
だからこそ機会を生かそうと思っております。
もし私が、経済的にもそして体力的にも100パーセント恵まれていたら、何もかもが「当たり前」になってしまって、到底自分の人生に本当の充実感を得られないままで人生を終えていたと思います。
千露さんを美術の世界にそれだけ駆り立ててくれる環境を、羨ましく思います。
困難を乗り越えることによって得た自由こそ本当の「自由」なのだと思います。
私の場合どうしても「文化環境」という点ではハンディがあるので
少ないチャンスに賭けるという感じになってしまいます。
自由に動くことのできる自分の身の上に感謝したいと思っております。