Chiro's Memo

My Sweet RoseとRosariumの更新記録です。

最近見たテレビ他

2007-01-05 22:58:12 | テレビ
普段はあまりテレビを見ない人間ですが、
この3日間は毎晩テレビを見ていました。

1月3日 古代エジプト大冒険
ツタンカーメンの死の真相について詳しく検証したり、
王墓発掘の再現ドラマなどは見ごたえがありました。
もう少しラムセス二世についても詳しく取り上げればよかったのにと思います。

1月4日 佐賀のがばいばあちゃん
これは原作本を読んでとても面白かったので、期待していました。
本当に常に前向きでバイタリティあふれる「すごい」おばあちゃんです。
時おりはさまれるばあちゃん語録もよかったです。

1月5日 全日本仮装大賞
やはり正月はこれを見ないといけません。
芸術的な作品や見事な演技の作品もいいのですが、
一見バカバカしい作品がこの番組をより味わい深いものにしています。

そして愛媛県では正月早々市街地に猪が出ました。
ニュースでは学校内に現れた猪に避難する生徒たちの映像が流れました。
いくら愛媛が田舎だといっても普通は市街地に猪は現れません。
やはり亥年だからでしょうか?
これが縁起のいい出来事であればいいのにと思います。

テレビと私

2006-11-18 22:57:24 | テレビ
私はテレビは嫌いではないけれど、別に見なくても問題ないほうです。
(ただしニュース除く)

中学・高校の頃はニュース、美術もの・歴史ものドキュメンタリーが中心で、
時々クイズ番組を見る程度でした。

大学時代一年だけ寮にいたのですが、
そのときはほとんどテレビは見ませんでした。

なので、寮を出てアパート暮らしをする際テレビを買ったことを友人に話すと、
「え~千露テレビ見るの~?」といわれました。
一人暮らしをしている間は何も音がしないと寂しいこともあり、
テレビをつけている時間が多かったと思います。
深夜番組というのを見たのもこのときが初めてです。

実家へ戻ると自室にテレビが無いため、
どうしても見たい番組以外はあまり見ない生活に戻りました。

祖母が亡くなった後は祖母の部屋で使用していたテレビを
自由に見ることができるようになったのですが、
それから間もなく「ネット」と出会ってしまいました。
PCのある部屋とテレビのある部屋が別のため、
必然的にテレビを見ない生活になってしまいました。
今では夕食後に見たい番組があるとき少し見るくらいです。

新シルクロード

2005-12-11 22:40:59 | テレビ
今年毎月楽しみに見ていたテレビ番組が
NHKスペシャル「新シルクロード」です。
今日は最終回でシルクロードの起点であり、終点でもある西安を取り上げていたのですが、
昔の映像と比較すると大きく変貌していることに驚きました。
現在西安はIT企業の集積地であり、また最先端の科学技術を駆使した工場も多数あるようです。

これまでのシリーズでもシルクロードのオアシス都市が登場しましたが、
いずれもビルの立ち並ぶ大都会になっています。

都市の変貌のみならず、
番組の撮影技術も25年前とは格段の差があります。
四半世紀の間にいかに科学技術が進歩したかを痛感する番組だと思いました。

そして考古学的にもこの25年で発見されたものが数多くあります。
かつては楼蘭の撮影は許可されませんでしたが、
今回は楼蘭故城も詳しく取材されており
様々な発見を見ることができました。

私は25年前の放送時はまだ小学校低学年だったため、
「シルクロード」は再放送で見ました。
敦煌の石窟寺院や西域のオアシス、緑の草原など強く印象に残っています。
この番組も現在の私の興味の一つを形成するもととなっています。

あと次の25年でどれだけのものが変わるのでしょうか?
進歩して欲しいもの、変わって欲しくないもの様々なものがあります。
これはすべての物事についていえることのように思えます。

30人31脚

2005-12-10 22:24:14 | テレビ
今日はテレビで30人31脚がありました。
私は毎年これを楽しみにしているのですが、
今日は仕事が8時までだったので、見ることができず、
父に録画を頼みました。
ところが父のテレビはテレビ朝日が映らないというので、
録画をあきらめていました。

しかし、家に帰ると母は30人31脚を見ていないので、
どうしてか聞くと
父がテレビを意地で直して、朝日が映るようにしたようです。
父は30人31脚には初め関心はなかったのですが、
見ているうちに感動したと言っていました。

私は決勝の場面だけは見ました。
松山の石井東小学校は予選タイムがギネス記録で
決勝は北海道の若葉小学校とでした。
優勝は若葉小学校でしたが
どの学校の子供たちもみな懸命に走ったので、
そのことだけで十分だと思います。
若葉小学校の選手のリーダーの男の子の言葉を聞いていると、
とても小学生とは思えない、しっかりとした口ぶりでした。
今度の休日に録画したものをじっくりと見る予定です。

きみの知らないところで世界は動く

2005-10-29 23:14:43 | テレビ
今日四国のNHKではドラマ「きみの知らないところで世界は動く」が放送されました。

私の住む街の風景や祭りなどが作品全体に登場しました。
見なれた光景もテレビの画面を通してみると、全く異なるものになることを知りました。

衛星ハイビジョンでの放送は11月になるので、内容については今回詳しく取り上げませんが、
ドラマの中で何度も登場した喫茶店「デリシャスコーヒー」は
セットではなく実在の喫茶店で撮影されています。
同じ原作者の小説「世界の中心で、愛をさけぶ」に朔太郎とアキの通学路の途中で登場する喫茶店です。
「世界の中心~」では実際の喫茶店と同じ名前で登場しています。

あと突っ込みどころとしては
中年になった主人公が故郷へ行き帰りするときの列車がどちらも各駅停車の列車だったのいうのが疑問です。
これではこの街には特急列車が止まらないようですが、
この街の駅は特急の始発駅で、普通列車よりも特急列車のほうが利用客が多いくらいです。
普通列車を利用するのは通学の高校生がほとんどです。

1970年代が舞台なので、新しい建物を極力映さないように撮影アングルを工夫していたようです。

世界の中心で、愛をさけぶ

2005-09-29 23:18:50 | テレビ
まだなかなか美術の話題に戻れそうにありません。

今日は仕事が休みだったので、昼間はHPの更新作業をし、
夜は8時から「世界の中心で、愛をさけぶ」を見ました。
話題の映画で市内の映画館でも上映されたのですが、
今まで全く見ていませんでした。

原作には登場しない主人公の婚約者や、
写真館の主などが重要な役どころを担うなど
かなり原作とは異なる内容ですが、
一番のテーマである「喪失感」はよく伝わっていたと思います。

でも私が原作で一番好きなエピソードである
城山のアジサイを見に行く約束は
舞台設定が原作と異なることもあり、出てきませんでした。
原作の舞台となった町は「発展しすぎた」との理由から
ロケ地には選ばれなかったようなのです。

最後に「世界の中心」がどこにあるのかわかったような気がすると
主人公、朔太郎は言っていましたが、
いったいどこだったのでしょうか?
私は「世界の中心」は人それぞれの心のうちにあるのではないかと思います。

あとこの映画を見て思ったのが、
朔太郎は走り回ってばかりで体力がいるな~ということでした。
どうも落ちがしまらなくてすみません。

ウォーターボーイズ

2005-08-19 19:27:54 | テレビ
今日・明日二夜連続で「ウォーターボーイズ 2005夏」が放送されます。
私はこのウォーターボーイズが大好きで
映画(テレビで見たのですが)2003年版、2004年版すべて見ています。
映画とドラマの最終回はどちらもビデオ録画しています。
2003年版の最終回とドラマ収録のドキュメントは何回も見ました。
2004年版もドキュメントと「ウォーターボーイズ選手権」も一緒に録画しましたが
そちらはあまり見ていません。
やはり映画版が一番面白かったと私は思います。
一応今回で完結のようですが
また違う設定で見てみたいです。

「ふしぎ発見」フェルメールの世界

2005-05-07 23:36:27 | テレビ
今日の「世界ふしぎ発見!」はフェルメールの特集でした。

フェルメールの時代の部屋が再現されているのは知っていましたが、
実際に映像で見ると新鮮な感じがしました。
その部屋をカメラ・オブスキュラを通して撮影した映像も出てきましたが、
光のコントラストがより印象的になるのがよく分かりました。

「デルフトの眺望」を描いたとされる地点でも
カメラ・オブスキュラを使って映像を撮影していました。
現在のカメラを使った映像とは異なる効果を見ることができました。

オランダでは風車を使って絵の具を作っているということを知りました。
そしてフェルメールの使ったウルトラマリンブルーの絵の具を作る工程が紹介されましたが
本当に紺碧という言葉のふさわしい色だと思いました。
あの青があったからこそ、フェルメールは少ない色で鮮やかな色彩感を出すことができたのではと思います。

「解夏」

2005-05-01 22:42:43 | テレビ
昨日のことですが、夜9時から映画「解夏」を見ました。
昨年放送された、小説「解夏」が原作のドラマ「愛し君へ」は毎週欠かさず見ていたのですが、
映画のほうを見るのは初めてで、ドラマとはいろいろ違うところがあるなと思いました。
主人公の設定などは映画は原作に忠実なのに対し、(私は原作は未読なのですが)
ドラマではかなり異なる設定になっていました。
ベーチェット病を患い失明する運命を負った青年と、それを支える女性という根底は同じなのですが、
映画では青年の視点で物語が展開し、ドラマではヒロインとその家族・友人たちとの関係なども描かれていました。

「解夏」というタイトルの意味を初めて知りました。禅宗の言葉だというのが意外でした。

映画では長崎の風景が多く登場します。
それらの美しい光景を失明する前に目に焼き付けておきたいという主人公の願いからなのでしょう。
でもラストはドラマのほうが私は好きです。教会での結婚式の場面を映画版でも見てみたかったです。