子供の頃はエアコンは勿論、ストーブも炬燵もなく、手炙りの火鉢しかなかった。１０歳くらいの時に赤いランプの炬燵が我が家に来た。中学になって一人部屋になったが、暖房器具は無く、窓からは隙間風が吹き込んでカーテンを揺らした。布団に入っても吐く息は白かった。今流行りの"アウトドア"の方が温かいのではないか。
便座の設定温度を低めにした。切ってしまうと座るのに勇気がいる。出るものも出なくなる。シャワーの温度は下げない。安宿に泊まった時に、湯が出る前に水が出て飛び上がった。
明日は本番、きょうも暗譜に専念した。中盤でスラーが頻発するので、何度も繰り返すと左手がつりそうになる。本を読んだり、録画を見たり、休み休みで気は焦るばかり。結局去年と同じ轍を踏んでいる、愚か者。
エアコンは室内温度１５度、湿度６０％を示しているが、もっと低い気がする。重ね着しても手は冷たく指の動きは悪い。食後の一夜漬け練習の時は暖房を入れよう。