ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

日本人漂流記

2020年12月14日 20時37分07秒 | 日記

 あした水替えするので人工海水を準備した。今日から急に寒くなったので、日向に置いただけでは温度が上がらないだろう。ついこの前は保冷剤で冷やしたのに、明日は沸かさなければならないだろう。
 濾過用ポンプが唸っていたので分解掃除した。塩を掃除したら静かになったが、塩がどう影響しているのか分からない。水槽の壁面に付いた石灰藻をこそげ落とすのに手を入れても、以前のように魚たちがパニックを起こさなくなった。

 血圧の薬が切れたので貰いに行った。胃カメラの時もそうだったが、待合室には誰もいなかった。コロナ前は盛況(?)だったのに・・・・・。

 東日本大震災で宮城県の漁港から流された漁船が八丈島で発見されたとか。引き上げた地元民が「どうやってここまで流れてきたのだろう」と言っていた。
 「日本人漂流記」には、それこそ三陸沖で遭難して東南アジアに漂着した事例がいくつも挙げられている。中には1年以上漂流して生還した事例がある。どちらかというと三陸からは北米大陸に流されそうに思うが、あるいはそちらに流されると生存率が低いと言うことかも知れない。
 江戸時代の鎖国政策によって失われた造船技術や航海術があれば、生還率はもっと高かっただろう。


 今夕はイトヨリの煮付け。