ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

瓢箪の種抜き-2

2020年11月07日 19時45分28秒 | 日記

 ウメボシイソギンチャクに切り身をやると、ヤドカリが走ってきて掠め取る、そこへまたイソスジエビが飛んできて争奪戦が始まる。

 イソギンチャクが触手で包み込んでもヤドカリは引き抜く。エビの脚(手)は捕食用が3対、歩行用が5対、遊泳用が5対もある。1対はハサミに成っている。エビは文字通り水中を飛んできて、ヤドカリが不器用に挟んでいるのを苦も無く奪い取る。ヤドカリもエビも、底に落ちた残飯を掃除してくれるので助かってはいる。
 
 瓢箪を水から上げた。1個は皮が薄く、持ち上げた拍子に中の水の重みで裂けてしまった。

 この前は種を出すのに苦労したので底の穴を12mmに広げた。たった2mmで大違い。格段に出やすくなったが、果肉がまだ十分に溶けていないのでまた水に戻した。

 茶色の種は発芽しそうなので保管しておく。