溝田氏に誘われて太龍寺山に登った。数年前に溝田氏ほか幾人かで上ったのと同じ道を辿った。天気上々。
南の舎心ヶ嶽。無心で修行すれば頭に烏が留まることもあっただろう。
空に近いロープウェイ( "ソラ" でなく"カラ" )。ここにはさすがのコロナもいないだろうが。
流政之氏作の「山さきもり」の側で昼食。
浅学にして作者は知らなかったが、著名な彫刻家のようだ。同時期によく似た「セトサキモリ」も作成している。流氏は長崎の生まれというから、さだまさし同様に長崎人は「防人」に思い入れがあるのだろう。
不信心なれば参拝もせず、石垣と鯉に見入った。
一昨日から熟睡できない日が続いている。果たして今夜はどうだろう。