ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

小望月

2018年08月25日 19時41分25秒 | 日記

 昨夜は頭痛で眠れなかった。原因がよく分からないが、走った後で頻度が高いようだから、やはり経度の脱水症状だろうか。

 身体は重いし風が強いのでテニスは止めて、そろそろと芝を刈った。前回刈った後で刃を研いだので少しは切れ味が良くなっていた。刈り込み鋏の手入れがうまくできていない。どんなに手入れしても直ぐ駄目になるので、縁を刈るのは気も腰も重い。刈り込んだ後は根性を出して除草剤を散布した。細い葉の草は駄目だが、コニシキソウにはよく効く。

 手入れの面倒くさい芝だが、この辺りは砂地なので地面をむき出しにしておくと、今日のような南風の強い日には家の中に細かい砂が舞い込んでくる。細かいと言っても黄砂よりは大きいからマスクは要らないが、床や畳がざらざらする。コンクリートを一面に張った御近所もあるが、その選択肢は論外である。

 

  月が出ている、月齢13.7。 右の星、色はつぶれているが、直ぐ近くのアンタレスも真っ青の見事な火星。

 日本人が十三夜とか十六夜を愛でるのが、外国人には「斜に構えている」と見えるらしい。言葉で説明できないから「わかんねぇだろうなぁ、イェーイ」と歌うしかない。

 月齢に関係なく月はいつ見てもいい。再生の象徴とはいえ、栄枯盛衰とか輪廻転生とか理屈っぽい熟語は貼り付けないで欲しい。

 

 浜辺を走ろう あす望月の昇る頃