生態系

皆様こんにちわ。
近頃めっきり秋の匂いが漂ってきましたが、いかがお過ごしですか？
くだらない事研究家のスナフ菌でございます。

いやいや、なんですか～？
最近、初老（６０歳～７０歳）の生態系に興味がありましてね。
観察してるとね、これがまあ、いい味、出てるんですよ。

マイダディーが今期、町会長などというものに選任されましてね。
Ｂ型のマイペースを地で行くダディーが、そんな重要な役割なんぞ
できるかいな？　　　と思いきや、なぜか本人はノリノリのりぴーで
張り切っておるわけですよ。

その為か、我が家には、ご近所のジジイ・・・・もとい。
初老の方々がちょいちょい集まっていましてね、
ほらほら今日も、ジジイどもの宴が始まっておりますよ。

なんていうんですかね～。
俺自身、あまり接する事のなかった年代の人達なんでね。
最初は、どう接していいのか解らず、ある意味遠巻きに見ていましたが、
これが観察するたびに、なかなかのモノを持っていることが判明したんですわ。

そこで、気になった生態系をね、少しばかり紹介したいと思います。


声がやたらでかい。　　　Ａ　耳があまり聞こえていない。
人の話を聞かない。　　　Ａ　耳があまり聞こえていない。
携帯なんぞ出ない。　　　Ａ　耳があまり聞こえていない。
急に周りを見わたす。　　Ａ　呼ばれたと勘違い。
　
から～？イコール　めったやたらイケイケで元気に見える。

オヤジギャグならぬ、初老ギャグというのが存在する。　Ａ　ほぼ下ネタ。
ゆえに・・・・女性をみれば反射的に疑問なく、絡んでいく。
相手にされないと、されるまで絡む。（イケイケ）


全員が全員を褒め殺し。Ａ　いやみとも思われるが皆、それなりに楽しそう。

笑いの壺が全員一緒。けど、何人かは無反応。　Ａ　耳がほぼ聞こえていない。

若い世代（俺）を見つけるとよってきてやたら握手を求めてくる。
俺はもうお腹いっぱいです。

元気をアピールしてくる。　特に自信がみなぎる方は急に激しい運動や、
訳の解らないポーズを見せてくる。（砲丸投げ？）
見ているといろんな意味でハラハラします。

空気を読む事はありません。俺のキャップ（帽子）をず～と尻に敷いています。

上記にもあるように、携帯には出ません。　（補足。）

自分がアゲアゲで話をしていると、まず携帯に気づきません。
指摘してあげると携帯を手に取ります。誰からの着信か確認します。
携帯を１ｍほど離しても字が小さすぎて（老眼）誰からか確認できません。
確認をあきらめ、２０秒ほどして、やっと携帯を開けます。
モ～シモシ！モーシモシ！と大声で携帯にどなりちらします。
けど、携帯はすでに留守電になっています。
首をかしげながら、携帯を置き、また初老リサイタルに戻ります。

以上の事から、リアルタイムで携帯に出ることはあまりありません。

一日に何度も老眼や関節の痛み、尿などの健康の話題があがります。
あがったら最後、元気自慢がまたポーズをとります。

一番困るのが、そのポーズを俺に向けてやられた時です。
何らかのリアクションを求められているのがかなり厄介です。
俺の反応が薄いと、納得のいく答えを返すまで、ポーズを見せられる
事になります。仕方がないので俺は、

「○○さん、元気ですね・・・・あはは・・・はは・・・・はぁ」

「ん～　そんなこたぁ　ワシも、もう歳だでよ～ぅ！！！」
と、満足げに、俺にラスト砲丸を投げつけていきます。

とまあ、かなりの、かなりの、ぐいぐい加減で来てしまっていますよ・・・

いやあ、なんだかね～。

まっ皆さんお元気ですわ。ほんと俺の方が全然ダメダメだもんなぁ。
ある意味、疲れちゃってますから・・・

この世界あまり接点がなかっただけにね。人間ウォッチャーとしては、
かなりのパンチ食らっちゃいましたよ。
いやあ～おもろいわっ！！

歳とってもね、そんなじーさん達、見てたらいろんな意味で元気になりますわ！
頑張らないかんなぁと正直思いましたよ。
まあ、じーさんどもはそんな事、俺が思ってるなんて思いも知らないけどね。
これは、俺だけの秘密ちゅー事で！

ＰＳ、
年寄りを年寄り扱いすると、場合によっては急にキレる事があります。
取扱いには、皆様も十分お気をつけください！























　
　　

吉宗

どうも～お気楽の殿堂、スナフ菌でございます

はい皆様、マニアな、よりマニアックなお時間頂戴のコーナーが
やってまいりましたよ。　
ここは一丁、どどすこな、よりどどすこなネタを披露していきますから、
どうぞ皆様、かぶりつき、かぶりついてきてくださいましよ！

いやね、私、昔からケチな博打にゃ目がないんですよねぇ。
ましてや、中部とくればね、パチンコなんてのはメッカでしてね、
ご多聞にもれず俺も暇を見つけてはちょいちょいパチ屋に足を運んで
しまう小市民なわけですよ。

ここで、紹介したいのが「吉宗」ですよね～。
８代将軍、徳川吉宗がキャラとなり、大量７１１枚のコインをこれでもか
っつーぐらいガンガン吐き出すという４号機で最強、最悪の名機です。
この、極悪っぷりに俺自身も、中毒状態に陥りましてね。
いわゆる、この時期に沢山生息していた、吉中（吉宗中毒）の一人だった
わけです。

中毒症状としては・・・

財布には１０万円ないと不安。
天井まで打ち切る覚悟が吉中の証しと、無茶なプライドを持つ。
日常すべての出来事をモードＢに例える。
携帯のメール着信がキーン。
携帯の着信もキーン。
一日一回はキーンが聞きたくなる。聞けないと不機嫌。
お風呂の鼻歌はフラウエム。
必要以上に徳川家に関心を持つようになる。
鳴らした時のどや顔がクール。（玄人はだし）
ういち氏監修、キーンホルダー迷わず購入。


等々・・・・

こんな症状の方々が推定１０００万人（当社費）
が、日本各地のアンダーグラウンドに生息していたはず！
実際、年配の方もかなりおはまりのご様子でしたしね。

吉宗に関しての逸話もたくさんありますよ～！

キーンの爆音に病院送りになった方がいる。
吉宗のために会社を辞めた。
吉宗のおかげで離婚した。
死に際に吉宗を棺桶に入れてくれと遺言。
ＰＳ２の吉宗ゲームマラソン、３６時間達成。（祝）

等々・・・・
実際これは俺の周りで起こった事らしいですが、
真意のほどは解りません。
しかしね、こんな馬鹿な話でもなぜか俺の心は熱くなる！
熱くなるわな～。だって吉宗だもん。

現在では、この名機も表社会では打てなくなって久しいですがね。
当時は、ほんとに規制に関して恨んだもんです。
しかし、今となっては、いい思い出として心にしまっておける・・・
思い出は美化され、より吉宗を敬う気持ちが大きくなってるんですねぇ。

勉強が嫌いな俺でも、吉宗に関しちゃ研究しまくりましたしね。
早起きもしましたよ。吉宗打ちたい一心で、仕事もメチャ速攻でこなしたり、
今考えたら、効率上がってたよなあ。
そういった意味でも吉宗効果？上がってるわな～。だって吉宗だもん。

肝心な収支ですがね。

吉宗に関しちゃ、ちょっとした物持ってますよぅ～<(｀^´)>
ＢＩＧ中の純ハズレ×３回
万枚４回、内一撃１回
０パンク１回
俵８連、１０回以上
最高獲得１４０００枚

その他、万枚近くは結構出してますから、これは結構な数字じゃないですかね？

一番酷いはまりは３２００回で、バケ１っていうのありました。
なんだかんだで１００Ｋ近く逝かれましたよ・・・・(-_-;)
ふっ・・・若かったなぁ。

結局は大勝とは言えないですが、負けてもいない感じですか？
でも、博打はそれでいいですよね。ちょっとスリルを味わえてタダなら
丸儲けって事です。最近はそんな意味もわかってきましたから。
まあ、吉宗感謝ですね！

というわけでね、マニアックなネタはこれにて終了でございます。
次回は、俺と吉宗の出会い,ＬＯＶＥ注入編！

もうええわっ！

哀愁のおっさん

ちゃーす。

いやいや、どうだか・・・・とっても、ご無沙汰太郎ですわい。
いい加減、忘れられてそうですが。
再度、お叱りも頂いた事ですし、まだまだ頑張っていかなあかんなぁ～
とか、思てますよ！

しかし、なんですか？
ここ最近は、もう、雨、雨、のりぴー、雨、のりぴー　みたいな世論でしたが、
俺的には、まったくツキにも見放された感じの生活を送ってましてねぇ。
世間の盆休みのうかれっぷりを尻目にガッツリ仕事三昧な訳ですよ。

先日、吠えて語ったロト６も最近はまったくもってカスリもせず～、
盆前に打った花の慶二、斬は、激熱キセルを３度さっくりはずし～
毎年恒例の、宮崎ゴルフツアーでは横殴りの暴風雨・・・
しっかり、ニギリもお支払・・・・

一時の、ビクトリーシーズンが嘘のように坂道を転げ落ちてる感じですよ。

極めつけは、下請け業者の下手打ち。その尻拭いを休み返上で、しかも無給で！
ここ最近、頑張らさせていただいてる訳です。

そんな、中。

先日も一人居残りで、寂しく夜中まで仕事をしとったんですわ。
やっぱり、夜中ともなるとね、お腹も空きますよ。

というわけでね、夜３時くらいですか。
職場の近くの　「なか卯」へね。うどんを食いに出かけたわけです。

まあ、夜遅いのと、リーマン街という土地柄なのか、ガラガラでしてね。

「　このガラガラ感が一層、切なくさせやがる・・・」

実際、店内は俺一人ですよ。
とりあえず横長のカウンターにチョコっと座り、食券を差し出す。
妙に低いテンションの定員の視線を感じつつ、しばらく待っていると、
頼んだうどんが運ばれてきましたよ。

「はぁ　もう疲れたから、これ食ったら帰ろう・・・」

皆が休みの時に、俺一人の孤独感に心が折れて、そんな事を思いながらうどんを
すすりはじめると、入口が開き、一人のね、おっさんが入ってきましたよ。

店内に一人きりでいた俺にとっては、なんとなく救われた感じでね、
正直、ホッしたんですわ。

おっさんは、ちょっと疲れた感じがするおっさんで、その容姿には、
なんだか、俺よりも重いものを背負っている感じがありありでしてね。

悪い事かもしれないですが、俺よりも上手がいたかぁなんてね。
勝手な想像で、自分のテンションも上がりつつあったんですよ。

入口にある券売機の前でおっさんはいろいろ悩んでいるご様子。
結局、何やら食券を購入し、いざテーブルへ・・・・・と、思いきや！！？



なんでかなぁ～？

なぜ、俺の真横に座ってるの～！？

店内、ガラガラなのに、お知り合いでもないのに、
他の席、全部あいてるのに～！

なぜ、俺の隣に座るのかなぁ～？

定員さんの

「ん？　お連れ様ですか？」　（ちっ　ちげ～よ！）

的な、微妙な雰囲気を感じつつ、いやいや、違いますともいえず。
謎のおっさんは、そんな空気もいっさい読まず、俺の隣で、額の前で手を組み
深いため息などついてるじゃないですか～？

どうする？どうするよ？ど～すんの、俺！

結局、どうする事も出来ず、ガラガラのなか卯で、疲れたおっさん二人が
仲良く、隣同士でうどんをすすってきた訳です。
当然と言えば当然ですが、傍から見れば連れか、知り合いに見てとれる隣同士
のおっさん二人には、一切の会話が交わされる事はなかったという事です。

先に店を後にした俺でしたが、結局、おっさんがなぜ俺の隣に座ったのか、
その理由が一切解らず天を仰ぐと、久しぶりに綺麗な星が出ていました。

明日は、久しぶりに晴れそうですわ・・・・

本日のＣＤ　ＦｒａｎｚＦｅｒｄｉｎａｎｄ/Ｆｒａｎｚｆｅｒｄｉｎａｎｄ