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アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ滞在、スイート編

2014年01月07日 | その他

年末年始の帰省旅行。アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ、ロビー編に続き、お部屋編です。

部屋はヒルトップスイート。


部屋はとっても良かったです。でもまずはネガティブ情報から列記していきますよ。

まずヒルトップスイートとは一番いい部屋なのか?
ジャパニーズスイート(和室)というのが1部屋あるが、洋室のヒルトップスイートは全5室。全て3階に配置され、一応は一番上のランクになるようです。

ご覧の通り、フロアは広いし壁は石造り風でおしゃれだし、寝室スペースもロールカーテンで個室に仕切れるので、上手にレイアウトされています。
しかし、バスルームがありません。同じ3階に大浴場が設置されているのですが、スイートという名の部屋に泊まって、部屋風呂が無いのは初めてでした。簡易なシャワールームはありますが、改装前から元々バスルームが無かったせいなのか個室に風呂がありません。


いや、海外ホテルのように、それなりのランクの部屋でもシャワーオンリーという事は普通にありますが、国内ホテルで公式HPに記載されていないことが不思議です。
事情により人前で風呂に入れない方も居るでしょう。スイートでありながらまさかの風呂なし、これはHPに記載しておくべき事だと思いますよ。(一休.comのコメント欄で言及されている方が居て、事前に分かってましたが)
風呂を含め公式HPには、部屋のレイアウト図がありません。だから風呂有り無しも判断できません。同じフロアの大浴場をご利用下さい。(私は3回入りました。大浴場は気持ちいいです)


部屋のアメニティにパジャマ、草履、バスローブがありますが、バスローブはダメだが、パジャマのままで大浴場に移動しても良いということでした。不思議なのは20時を過ぎたら?他のフロアもいいですよ、と言われた事。どういう意味か分かりません。ロビーやバーフロアに出ていいんだろうか。いやあれだけのロビーをパジャマでウロウロしたら変でしょ。真意は不明ですが、他のフロアの方も軽装で大浴場に来られてましたから意外に自由なのかもしれません。一歩間違えたら「温泉旅館風ホテル」になりそうに思うのですが。

ベッドが意外に狭かった。
こちらも一休.comには記載がありましたが、公式HPには書いてません。122cmx195cmということです。やや小さめですね。

そしてTVがベッドの足元に設置されています。多少角度が付けられますが、ソファーから観るにはちょっと無理がありました。

次にルームサービスですが、「ワインオープナーを貸して下さい」とお願いしたら、ソムリエナイフしかありません、空けたらすぐに返して下さい、と言われました。

うーん、そりゃ空けたら返してもいいんですけど、すぐ!って言われるとなんだかな・・・。ドアの外で待っていそうな気がして落ち着きません。フロントに「空けたよ」と連絡しても20分くらい取りに来なかったし。すぐ来るのかとワインを飲まずに待ってたのですが。

シェラトンあたりなら、オープナー貸してといえば「グラスは赤、白どちらをお持ちしましょうか」と気をまわしてくれるもんですが、こちらはそのあたりはマダマダです。

隣から音がズンズンと。
壁越しにズンズンきましたよ。フィットネスクラブのルームランナーを走る音です。レイアウト図を見ると分かるように、ヒルトップスイート5部屋の真ん中にフィットネスがあります。

そこでジョギングする人の足音がずっと聞こえてきました。特に私達が泊まった303号はマシン側の壁に接しているので余計に響くのでしょう。なぜフィットネスを端にしない?他のスイートまでは響かないと思いますが、303号室要注意です。

そもそもフィットネスルームには鍵がかかっており「ご利用の方はフロントまで」と書いてあるだけで、有料なのか無料なのか、スイート専用なのかも分かりません。風呂上りに子供が走り回っていたので、多分、パブリックで無料なんだろうな、と思います。

ネガティブな点は以上です。次、良かったところ。
部屋がいい。解放感があって清潔で重すぎないインテリアで高級感があります。特に石壁風に作られたカウンターに機能的な設備が組み込まれています。

シャワールームの洗面台以外に、小さな流しが部屋の中にあるということはとても便利です。ちょっと手を洗ったりお湯を足したりするのに使い勝手が良かったですね。

ドリップマシーンも高機能なものが用意されてました。

木箱にカートリッジ式の湯茶がセットされています。これなら専用のドリップマシーンでしか使えないのでがっさり持って帰る人も居ないでしょう。(まさかのドリップマシーンごとお持ち帰り・・・なんて人が居るかも?)

空気清浄器、部屋の冷蔵庫は空、無料のミネが2本。マッサージクッションがあって妻お気に入りでした。売店では売っていないようです。
導線は広くクローゼットを兼ねた全身姿見が部屋を広く見せます。廊下側から居室までは距離があるので、こちらからの騒音は全くありません。
ルームサービスはお茶漬けやおにぎりなど簡単な夜食セットが書かれていました。アルコールなど、他には見当たりませんでした。

ウッドフロアがテラスデッキと連なり更に広く空間を魅せます。夏場は3面ガラスを開いたら開放感抜群でしょう。

「ヒルトップスイート、テラス越しに緑が見えるお部屋です」という微妙な表現が気になっていたのですが、福岡市街、ドームから「ももち浜」方面が一望できます。緑が・・というのはこの303号とお隣には視界の前に桜の木が立っています。葉がぎっしり伸びれば視界は遮られますが桜が咲けばデッキからお花見独占になるでしょう。

次は朝食編です。

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