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2014FIFAブラジルW杯チケット申し込み

2014年02月05日 | サッカー



FIFA 2014ブラジルワールドカップのチケットを申し込みました。

公式HPからの一次申し込みは2月7日まです。申し込んだ人は抽選により購入の権利を得ることができます。この他にもチケットの入手方法はなにかとかあるのですが、まずはこの公式HPで申し込みをやっておくのはデフォでしょう。

しかし、今大会からチケットの手配で大きく変った点があります。

公式チケットはFIFAが直接売るということです。今までも公式直販はあったのですが、それ以外にも販路がいくつかあって、そのひとつに各国の旅行代理店経由という窓口がありました。JTBでいく日本代表応援ツアーとかいうヤツですね。しかし2014年大会ではその「旅行代理店枠」へのチケット配分が無くなりました。
つまり、日本からブラジルにいく公式観戦ツアーというものが無くなったんです。商売的においしいところは直轄で管理するということなんでしょうか。

1998年フランスW杯の時には、FIFA公式代理店のISL社ですらチケットを引き渡さずに倒産するという世界的な「チケット詐欺」が発生しました。この時には私達もそのチケット騒動のいざこざに巻き込まれたんですが、結果として奇跡的に観戦することができました。
その後、ISL社にまつわる国際的な詐欺が審判されることになったのですが、実際のところ誰かが正式に責任をとったとは思えません。結局は大きな金が動くワールドカップでは「やったもん勝ち」という恐ろしい裏ビジネスが当たり前のように横行するのです。

この時の経験から、「W杯では他人に頼らず自力でチケットの現物を手にしろ」というのが我が家の家訓になりました。

1998年フランス大会から始まり、2002年日韓大会を観戦したのち、2006年南アフリカはスキップしたものの続く2010年ドイツ大会と、我が家では誰かが必ず現地で観戦を続けてきました。2014年ブラジル大会もまずはチケの自力確保が命題になっています。自分的にはブラジルはちょっと遠いと思うのですが兄はまず間違いなく行くでしょう。結果として誰が誰と行くのかは置いといてチケの手配は一家総出で行います。

で、公式HPから一次リーグの日本戦を3戦申し込みます。


居住地登録をし、住所やパスポート番号など個人情報を登録します。

日本vsコートジボワール、ギリシャ、コロンビアを選択します。


カテゴリー1、2人×3戦で合計が1,050ドル。プラス国内への送料が41ドルで合計が日本円で約115,000円ほどになりました。



W杯を観ない人にとっては信じられない費用だと思いますが、実はこれは定価でしかありません。そして一番安い価格なのです。
実際のところ、裏に回ると1枚2万円ほどのチケットがその十倍以上に高騰するのがアタリマエの世界なんです。フランスで手にしたプラチナチケットは、もとは定価が約9,500円なんですが、なんと直前には約30倍の27万円というダフ屋価格になりました。ありえないような話ですがそれでも流通するのがW杯チケなんですよ。

さすがに当日になって数十万というチケットを購入するリスクは避けたいもんです。だから我が家の家訓は「事前にチケの実物を手にせよ」 なんです。


申し込んだ日本戦3試合、カテゴリー1。抽選に当たればこのチケットが一番格安になります。

実は、兄が手配するもう一つの手段、 ホスピタリティプログラムがどうやら確実に入手できるようです。
これは日本の総代理店である近畿日本ツーリストが扱うプレミアムチケットで、スタジアムのガラス張りVIP席から観戦できるドリンク&食事つきのチケットになります。
このチケットは、日本で入手できる唯一の公式接待用のチケットです。(参考:2010年公式ホスピタリティチケット)
ただ、コートジボワール戦が1,150ドル×4枚、2戦目のギリシャ戦が700ドル×4枚のセット販売になっており、初戦だけでも総額が40万円を超える恐ろしい値段になってます。
買っちゃたらどうしますかね、これ。

コメント
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