酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

デジタルフォトフレームを使ってみる

2010年01月24日 | モバイル&PC&AV

プリンストンのデジタルフォトフレームPPF-35IRを使ってみる。

今回、最大の目的は写真を見るのではなく、IrSimple/IrSSの赤外線通信で携帯電話からPCにファイルを転送することだ。

まずは起動。ACアダプターを着けなくてもUSBケーブルから給電される。

立ち上がりは10秒ほど。起動すると左にSD、右に本体メモリーが表示される(写真中)
基本操作はメニューから行う(写真右)


パネル上面に赤外線受信部がある。隣のボタンを押すと赤外線待機状態になる。



受信部が前面に来るよう、とりあえずはフォトフレームを寝かせて手前に倒しておく。


SH-04AからIrSS転送開始!

早っ! 2MB弱のファイルが1~2秒で完了。


デジタルフォトフレームはファイルを受信すると保存先を聞いてくる。スクロールボタンでメディアを選択し保存する方式だ。

しかし、この選択画面、起動直後のメイン画面とメディアの並び順が左右逆だ。おまけに天地をひっくりかえし寝かせてあるので、しばらく気付かず「本体メモリ」に保存していました。
また、本体メモリーがデフォルトで選択されているので、都度、SDカードを指定しなおし保存しなくてはならない。
このあたりの作りこみはイマイチ。せめてメディアの表示は統一して欲しい。

保存したら一応フォトフレーム上で再生してみる。

ちょっと青みがかってる気もするが、遺伝的赤緑色盲の私は正確な判断ができない。携帯でみるよりちょっとましか?という感じ。
色調調整もあるようだがデジフォトで見るのが目的では無いので簡単な確認だけ。

本来の目的であるPCへのファイル取り出しに移る。メニューボタン2秒長押しから「PC接続」を選択する。

ここで、本体側では「ボタンは使用できません」のメッセージ。ここからの操作はパソコンに依存するようだ。

パソコンを見てみると、

おぉ、ちゃんとリムーバルディスクとして認識している。ファイルマネージャで取り出しも可。
注:ファイルの取り出しはメーカーサポート外とのことです

取り外しもハードウェアデバイスの停止から行う。この間、デジフォト本体の操作は電源オフ以外全くききませんでした。

携帯SH-04Aで写真を撮りそのままダイレクトにIrSS転送、デジフォト保存、撮影、転送、デジフォト保存と数回繰り返してみる。

赤外線転送は数秒と素晴らしく早い。

が、デジフォトは1枚受信するごとにメインメニューに復帰してしまうので、その都度、赤外線ボタンを押しメディアを選択しなおして決定ボタンを押す必要がある。
外段取りを含めると結構時間はかかってしまいます。
受信待機1秒、携帯の転送準備5秒、転送2秒、選択から保存5秒という感じでしょうか。

あと、携帯で撮影した写真を一旦保存せずにそのままIrSS転送すると、ファイル名が同一のためデジフォト上では次々と上書きされてしまい最後の一枚しか記録されないことになります。
これに気付くまでしばらくかかりましたが、これは仕方ないでしょう。

それと、途中、一度だけハングアップしました。
連続転送している時、液晶がチカチカと緑色に変わって暴走してしまった。USBを抜いても電源ボタンを押しても無反応。
これがリセットボタンかとピンで突いたのがLEDランプだったので、こいつが内部に落ち込んでしまいました。

ボタン横の穴。ここにはランプがありました。リセットは背面のスタンド裏にあります。

暴走の原因はわかりませんがもう少し使い込んでみたいと思います。
とりあえずは、安価なIrSS転送装置として使える事がわかり満足です。


------ 2010/01/25 追記 ------
携帯からの転送で、jpeg以外はどうかと試してみました。
SH-04Aで撮影したiモーション(mpg)を転送したところ、保存しますか?となり転送は可能でしたが「保存しました」のメッセージでハングアップしてしまった。
フォトフレームの性能上、jpegのみの対応なので、これは無理なようです。

更に追記。
アドレス帳やメールの一件転送は可能でした。ちゃんとPCで読み取れます。
全件まとめての転送には「認証パスワード」を双方向で設定する必要があり、これはデジフォト側では対応できませんでした。

------ 2010/03/13 追記 ------
更に追記。
デジタルフォトフレームの電源を入れなくとも、PCから外付けメモリーディスクとして認識していました。
環境はPC本体からセルフパワーのUSBハブを経由して、USBケーブルのみでPPF-35IRを接続しています。

コメント (2)
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有田ポーセリンパーク

2010年01月24日 | その他

2年ぶりに行ってきました、有田ポーセリンパーク「のんのこの郷
焼酎のんのこを造る正宗酒造が運営する、有田焼と焼酎のテーマパークだ。

入場や駐車場料金も無料、ただ中央のツヴィンガー宮殿を模した展示場は一人500円。今はETCカードを提示した者は無料になるそうだ。

カードは1枚しかないので、妻だけ見学に入れて自分は園内を廻る。


SH-04Aのパノラマ撮影で全景を撮ってみる。なんだか、いつも右下がりになってしまうなぁ。

続いて登り窯を再現したもの。斜面に沿って50mくらいの登り窯が作られている。


説明を見ると実際に運用されているようである。


入り口を覗くとまるで巨大な「かいこ」のようでした。

敷地が広大なのであまり人を見かけなかったが駐車場は一杯でした。

でも、お土産も焼酎も購入せず、結局1円も使わないで帰ってきました。有田焼のアウトレットもあるので、陶磁器がお好きな方は楽しめるかも。
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デジタルフォトフレームPPF-35IR

2010年01月24日 | モバイル&PC&AV
デジタルフォトフレームがやってきた。
フォトフレームとして、というよりはIrSS対応のUSBアダプターとして購入した。(IrSS巨大受信装置)

価格.comで調べてみると6,000円前後が相場だったが、楽天市場のプリンストンダイレクトの直販で、「7時間限定セール5,480円」というのが見つかった。

セール開始時間に合わせてポチる。


送料込みポイント10倍。更に楽天ポイントを併用して4,000円弱で購入することができた。この値段ならUSB赤外線アダプターとして納得できる。
(しかしこの「7時間限定のタイムセール」各色5台の特売だったが、ついに私が一台購入しただけだったようだ)

開梱してみる。

本体サイズはタバコ2箱より小さい。液晶部分だけならちょうどタバコ1箱分。
付属品はUSBケーブルとACアダプター。SDカード装着可能だがこれは付属していない。
つくりは値段相応。中国製の製造ラベルが張ってある。

液晶画面は3.5インチなので最近の携帯電話と変わりないサイズだ。
もともと写真をこれで見るつもりでは無いので構わないが。

使っていない時は「ハーフミラー」として使用可能とあるが、ちょっとこれには無理があるだろうか。時計モードがあったら便利だろうに。

さて、肝心のIrSimple/IrSS転送を確認してみよう。
コメント (1)
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