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◉サンデーモーニング 19年10月13日放送 黒板解説「クルド人の今」

2019年10月13日 15時27分13秒 | ●YAMACHANの雑記帳

サンデーモーニング 19年10月13日放送 黒板解説「クルド人の今」

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・クルドのことわざ「山のほかに友はなし」 ・トルコとの確執で多くが難民に ・2000人のクルド人が暮らす日本、難民認定に壁
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シリア・クルド地区の今後 (箒川 兵庫助)
2019-10-13 17:47:55
 3.8分の映像でシリア・クルド人問題を説明するのは容易ではないと思います。女性解説者は難民数とその場所を詳しく説明していますが,クルド人の置かれた状況説明としては不十分であるどころか,言葉が聞き易いだけでほとんど役に立ちません。ただ「山のほかに友はなし」という言葉は「反米」という意味で何となく当たっていると思われます。
 まず,シリアの戦乱は「シリア内戦」ではなくアサド政権打倒を目指した国外勢力による侵略戦争であり、国際紛争であります(藤永茂 ブログ『私の闇の奥』;ロジャバ革命の命運(7)2017年10月30日)。その意味で女性解説者はシリア紛争の解説者として相応しくありません(日本の学者でも「内戦」と主張する有名な方があります)。
 たとえば第一に2011年以前に米軍はシリア内に居ませんでした。初めに50人ほど軍事顧問団を送り,そして最終的に2、000人以上の米軍部隊を送り込みました。その名目はISIS退治です。
 しかし第2に,誰がISISをシリアに送り込んだのでしょうか。それはオバマ・クリントン政権です。特にクリントン国務長官です(それを暗示しているのがトランプ大統領の米軍引き上げ命令とクリントン夫人大統領立候補歓迎発言です)。
 クルド地区はシリアの一部です。香港地区が中国の一部と同じなのと構造は同じです。ただ違いは,クルド人の中にはトルコ・クルド人を応援する人々がいてトルコの目の敵(テロリスト扱い)になっているという事でしょう。とは言え,シリア政府は,「米英仏軍及びトルコ軍など外国軍はシリア国内から出て行け」と主張しています。また先日の12日にはロシアのプーチン大統領は,トルコのクルド地区攻撃をみて「シリアにおける外国軍隊は認められない(スプトニク)」と発言しています。
 イタリアはトルコに対して貸しておいたミサイル装置を引き上げると言い,フランスや米国は経済制裁を主張しています。しかし根本的に考えればシリアに外国の軍隊が駐留することがオカシイのです。その点がこの解説ではボカされています。
 さてクルド人を区別することは難しいのですが3つぐらいあるようで,米軍主導のシリア民主軍SDF,ロジャバ革命軍YPGとテロ集団PKK。
 日本(人)は国境を陸地で接していないので米国ーメキシコ,フランス―ドイツ,シリアートルコなどの隣接地域の諍いを文章上でしか掴めませんが,シリアートルコのように民族が分断されて両国に定住している場合はさらに想像できません。
 とはいえ,両国とも国連加盟国ですから,安保理の承認なしに外国を攻撃できません。人権問題を理由に安保理承認なく米軍とNATO軍はユーゴスラヴィアを攻撃しましたが,かえって難民を作り出しました。
 今また難民が出ているようですが,クルド地区はシリアの一部であり,トルコ軍が攻撃できないことは明らかです。ただ国境を挟んで散発的に砲撃することがありますから難しい問題を孕んでいることも明らかです。
 話を元に戻しますと,ISISを造ったのは米軍であり資金提供したのはサウジ国やカタル国であります。そんなに簡単にテロ組織が外国に侵入できるはずはありません。軍事的には米軍や雇われた民間軍事会社ブラック・ウォータ(現在はアカデミに改称)が支援しました。ISISが使っていた兵器は逃げるとき放棄されましたが,ほとんど米国製でした。ISISは一時はシリアの首都ダマスカスまで迫る勢いでした。それが15年9月のロシア軍の介入によって敗退を始めました。そしてクルド地区が最後の紛争地区となったのです。
 女性解説者が提示した女性兵士はロジャバ革命を目指すYPGの一員であり,SDFやYKKとは一線を異にしますが,YPGが米軍主導のSDFと組んでISIS退治に当たったことが問題を複雑にしています。しかし指導者ロジャバ氏のクルド人の生きる道を示す哲学思想は生きていて「強い反米思想(藤永先生のご意見)」です。  
 したがって問題の解決はロシアと米国との力関係で決まるでしょうが,トランプはプ-チンに解決を任せたのです。とはいえ,エルドガン大統領も人気を維持するため,トルコ領クルド地区を狙うシリア領クルド地区を一度は叩く必要があったのでしょう。米軍撤退がなければ米軍が皮肉も見張り役でトルコ軍は何もできなかったと言えましょう。ですから一度はトルコに華を持たせたのでしょう(トルコ軍に攻撃され死亡したクルド人や難民にとっては大迷惑でしょうが)。しかしいつまでもトルコ軍がシリア領クルド地区を攻撃するとは考えられません。また石油を求めて奥深く入っていくとも思えません。
 ロシア空軍機がトルコ空軍機によって待ち伏せされ撃墜された事件がありました。そのときプ-チンは怒り,経済制裁(観光旅行停止など)を行いました。その結果,エルドガンは全面降伏し,謝罪し,ロシア寄りとなりました(S-400をロシアから買い米国と反目し始めました)。したがってクルド地区5km圏(ゾーン)攻撃は一時的なモノと考えるほかに考えられません。非武装地帯となることが予想されます。
 石油問題は依然残ります。まだ米軍が駐留しています。クルド地区で採れた原油をイラク経由で輸出する計画も捨てられていませんが,ロシアがそれを許さないでしょう。ロシアは,プ-チンによれば,原子力推進の核ミサイルを開発しました(2018年3月1日)。そしてカスピ海からシリア領内外国軍を狙えるでしょう。現に使い英米仏似特殊部隊40人ほどを殲滅したこともあります。つまり,いつでも使えるようですから米軍の横暴は減るはずです。
 まだ問題はたくさんありますが,クルド地区はシリア領の一部であり,シリア大統領の管轄地域の一つです。アサド大統領はクルドの自治を認めるでしょう。それ以外に平和をもたらす解決の道はないように思われます。すなわち,クルド地区は中国の新疆ウィグル地区のように自治区となることが期待されています。そうして,アフリカで逮捕されトルコ刑務所に幽閉されているオジャラン氏は解放されるでしょう。

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