東京都議補選(江東区)で共産党候補を立憲民主党が相乗りへ 酒井菜摘氏当選のお礼? 江東区の都議4議席中、2人が共産党都議になるかも!
18,160 回視聴 2024/05/23
7月7日に投開票が行われる東京都議補選(江東区)の候補者に大嵩崎(おおつき)かおり江東区議(56)を公認候補として擁立すると17日、日本共産党東京都委員会が発表しました。 この大嵩崎さんを巡って、こんな話が流れています。「立憲民主党は独自候補を立てずに大嵩崎さんを支援するらしい」というのです。どうやら衆議院東京15区補選で当選した立憲民主党の酒井菜摘氏を共産党が応援したことの「返礼」だというのです。だがちょっと待ってほしい。江東区選出の共産党都議は、すでに畔上三和子さんという都議がいます。共産党は来年行われる東京都議選で、畔上さんを引退させ、代わりに大嵩崎さんに世代交代させようという腹積もりだったようですが、東京15区補選の結果があまりに良かったために、方針を前倒しして大嵩崎さんを擁立することを決めたようです。そうなると、江東区選出の都議4人のうち、大嵩崎さんが当選した場合、2人が共産党都議になってしまうではありませんか。この戦術で大嵩崎さんが当選した場合、来たる衆院選でこの「立憲共産党」方式で候補者調整をしてくるのは確実で、その先鞭をつけることになるわけです。もうひとつ、江東区では注目の動きがあります。都議を4期務めている山崎一輝氏(50)ですが、当然、次の選挙も出るとみられています。ところが、木村勉元衆院議員の次女、高橋恵海(めぐみ)前区議(56)が立候補するといわれているのです。奇しくも22日、木村勉元衆院議員の長女、木村弥生前江東区長が東京地裁から5年間の公民権停止の判決を受けました。後がない木村家としては、高橋氏に託すしかないというわけです。そして、高橋氏は自民党の区議でしたので、山崎氏の票を食う形となるだろうと言われているのです。ここでも山崎家VS木村家の闘いの再来というわけです。また、立候補説明会に姿を見せていた三戸安弥(あや)氏(35)の動向です。この方は区議選でトップ当選した経験があり、先の江東区長選でも次点で落選した酒井菜摘氏が34292票に対し、30132票取っているのです。ただし、左派です。大嵩崎さんの票を食うのは、三戸さんになるとみられます。いずれにせよ、金権にまみれ、おまけにつばさの党にまで蹂躙された江東区。江東区で「立憲共産党」の候補が勝てば、今後の国会は立憲共産党の議員だらけということになりかねません。反共が信条の私としては何とも気が重くなる話です。((笑))
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