徒然なるままに…

ひぐらしすずりにむかいて…

いえいえ、パソコンに向かってますがなにか？（笑）

もういつも「徒然なるまま」のブログなので皆様適当に読み流して下さい。

今日は父の病院のお話合いでした。

なのでじめっとした記事が嫌いな方はスルーして下さいね。

記録でも書けば気持ちも安定するし記録のため残します。



結論からいうと父の容体は「よろしくない」です。

誤嚥性肺炎ってものを今まで他人事のように思ってましたがひしひしと恐怖を感じています。

誤嚥性肺炎とは、食べた物が食道ではなく気管に流れる事によって、

食べたものの細菌が肺で炎症を起こして肺炎になる病です。

これは嚥下が原因で、きちんと喉で飲みこめなかったりむせると気管に入ってしまいます。

父の場合は飲みこみの練習しても肺炎を起こすので、ハッキリ言って入院時より悪化しています。

口から食べ物が取れないと点滴に頼ることになるのですが、点滴に入れられる薬の種類や栄養は限られていて…

結果、入院して２月の間食べていないので筋肉がすっかりこそげ落ちてしまい

もう自力で起きあがることができません。

失った筋肉をつけるには「口から」たんぱく質をとらないといけないのですが

誤嚥をして肺炎を起こすので無理なんです。

点滴に混ぜれる薬も限られていて、口から薬を飲めないといつ脳梗塞を再発するかもしれません。

痴呆もすっかり進んじゃって寂しい思いをしながらも、お見舞で体をさすってあげることしかできません。

そこで先生から今後の方針をどうするか説明がありました。

イロウをつけるか、（イロウをつけても肺炎の治療にはならずあくまで延命）

点滴だけでゆるゆる死に向かうのを見届けるか、

肺炎を起こしても好きなものたべさせちゃって、覚悟するか。

とのことでした。

在宅介護は絶対無理だと言われたし（私も無理だと思う）、

施設も病気があると看護婦のいる施設でないとダメで高いし空きがない。

今の病院は急性期の病院で３ヶ月以上はいられないので慢性期の病院に転院をしないといけないけど、

嚥下の訓練をしている病院はまれだそうで。

でも生きてるんです。

本人も

「助けてくれ。リハビリでもなんでもするから元の体に戻してくれ。

　こんなに頑張っているのに何で体が動かないんだ。歩きたい。帰りたい。

　見捨てないでくれ。」って叫ぶんです。

今日も帰ろうとしたら「ルークねえ、どこだ！見捨てないでくれ！」って叫ぶんです。

目に涙を浮かべながら帰宅しました。

一時は良くなってると明るく前向きにとらえようとしましたが、

今すぐではなくても、これはもうダメだと思ったら、バッチリ父に伝わってしまったのですね。

母は泣くし、父は叫ぶし、悩んだ結果出した答えは「好きな物を食べさせたい」でした。

口から食べるリスクはあるけど、このまま何も口に出来ず点滴だけで過ごすのはどうかなと。

行くたびに「イチゴが食べたい」とか「鯛が食べたい」とか色々言うので

何か食べさせてあげたいです。

とりあえず兄の帰国を待って、それからですね。

でもこれは見捨てるからじゃなくて「今後どう生きるか」って事を考えた末の結論です。

狭い病室で朝なのか夜なのかもわからずただ天井だけ見上げて生き続けていいのかと。

体を横にするのも介助が必要な状態ですので覚悟をしろと母にも言われました。



すみません、暗い話しになっていますが、生きるってなんだろなと思った一日でした。



さて、ルーク地方は昨日から風速１３前後とかで夫婦そろって傘を折りましたが雪の影響はないです。

ただ東京の大雪の影響で電車のダイヤが乱れた時もあったようですね。

いきなり寒くなったから体が悲鳴をあげていますが、そんなこと言ってられないし。

でもね、寒いけど今日はお天気でした。

ルークもお散歩を今か今かと待っていたので出かける前にちょこっとお散歩。




「おやつ美味しい～」



良かったね。

食べれるってこんなに幸せな事なんだよね。

ルークは今は１１歳ですが小型なので介護はそんなに大変じゃないと思いたいですよ～。

寝たきりになっても、おむつが必要になっても、大事にするからね。

ンコの始末もルークのだったら平気！

でも長生きするんだよ。


さて、今日は長くなりました。

こんな記事を最後まで読んで下さってありがとうございます。

気合入れて頑張ります～～。

明日は庭木の伐採があるので早く起きなきゃ！！

明日はお天気になりますように



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