サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1第24節 柏レイソル対川崎フロンターレ 2-3

2024-07-21 16:10:38 | 日記

夕べの柏対川崎の試合は、川崎の問題点をよく表していた。第20節から連続して5試合引き分け。ほとんどが前半にリードしても後半に追いつかれるパターンだった。5試合のうち3試合で勝ち点3を取れていれば、勝ち点6が上積みされていて、現在14位が9位くらいまで上昇していた。

 

原因はいろいろあるだろうが、一言でいえば全体のミスが多いということだ。特定の選手だけではなく、パスミス、パスがずれる、簡単にボールを取られるということの連鎖ばかり。強かったフロンターレがどうしてここまで弱くなったのか不思議で仕方がない。

 

夕べの柏戦は、柏のGKがボールをこぼしてくれたおかげと、橘田がPKを取られたがGKのチョンソンリョンがPKを止めたことの2つが重なり、勝利をもぎ取れた。かなりラッキーな勝利だった。

 

ここからフロンターレが上昇できるとは思えない。家長には往年の動きがないし、かつてのレアンドロダミアンのようなFWもいない。まあ旗手、三苫、守田、田中碧、谷口などの代表クラスの選手がいなくなったのだから仕方がないかもしれない。しかし彼らに代わるスター選手が欲しい。

 

町田に対抗できるパスサッカーはフロンターレだと思うのだが、今のままでは無理だろうなあ。

 

さすがチョンソンリョン。


女子体操の宮田選手への懲罰

2024-07-20 16:31:32 | 日記

女子体操の宮田選手が喫煙と飲酒で規定違反を犯して、パリ五輪メンバーを外されたがこのニュースはこちらでも大きく取り上げれれた。どのニュースも規定が厳しいとか、いいとか悪いとかではなく、淡々と事実を伝えているだけ。

 

選手が規定を破ればも言い逃れはできない。しかし運用に幅があってもいいとか悪いとか意見はいろいろだろう。今回の場合は、宮田選手がチームのエースであり、2022年の世界選手権で銅メダルを獲得しているし、直近のNHK杯も3連覇している。チームの大黒柱である。

 

仮に、規定違反が宮田選手ではなく他の選手であれば、擁護する人はもっと少ないかもしれない。だから規定はあくまでも規定であり、例外はなし。これはもっともな道理であろう。

 

かわいそうでもあり、自業自得でもある。自分の親族、友人が同じような立場にあれば、おいおい、厳しすぎるだろうと怒り心頭になるかもしれない。

 

事実はあくまでも事実。規定はあくまでも規定。これで仕方がないのかもしれない。

 

Japan's Shoko Miyata, pictured, has been axed after violating the team's code of conduct

パリ五輪からAXEDされた宮田選手


五輪バックアップメンバー

2024-07-19 08:45:35 | 日記

パリ五輪のバックアップメンバー4人がバックアップではなく、帯同することになった。これはわかりにくい。試合ごとにケガなどの事情があれば、ベンチ入りできるというわけのわからない条件である。とにかくこれで22人となった。

 

しかしいくら試合にでられる可能性が出たといっても、他の選手がケガしなければ出られないという悲しい条件で、他人の不幸を待つというのは厳しい。そして22人全員が最初からベンチ入りして、ピッチに立つのは誰でも同じ条件ならばよいが、誰もケガしなければベンチにも入れない。悲しいサガである。

 

憶測を呼んだのはNEC所属の佐野航大である。兄貴が逮捕されたのでそのあおりをくらったと思われている。クラブの事情と説明されているが、まあ所詮バックアップメンバーである。気にする必要なないだろう。

 

昔吉原宏太という選手がいた。札幌、ガンバ大阪などにいた選手で2000年のシドニー五輪にバックアップメンバーで帯同していた。その時期に日本から遊びにきていた人が、吉原が五輪で来ているはずだと言っていたが、メンバーにはいなかったので、おかしいなと思ったらバックアップメンバーでの帯同だった。

 

あのころはバックアップメンバーなんてほとんど注目されなかったので、吉原がシドニーに来ていることも知らなかった。悲しいかな、誰でも注目されないバックアップメンバー。

 

 

この連中をささえるバックアップメンバーもいるんだ。


佐野海舟続報

2024-07-18 15:56:30 | 日記

昨日から佐野海舟の(すでに佐野容疑者となっている)事件について、警察から情報がもれていて、佐野海舟が間違いありませんと罪状を認めたとか、他の一人が同意だったとか。こういう情報は取り調べた警察しかわからないわけで、マスコミに漏れてくる。裁判になってからわかるのならそうだろうが、送検される前から情報が漏れるのは日本の司法制度の悪しき慣習だよね。

 

さて佐野海舟本人が罪状を認めたとなれば、当然起訴までいき有罪となる。本人が認めての起訴となればマインツの契約は解除される可能性大だろう。この事件のように公序良俗に反する事件を起こした場合は、契約解除となることは素人が見てもわかる。罪状が強姦なんてあまりにもイメージが悪い。

 

2007年に当時ジュビロにいた菊地直哉が、女子高生へのわいせつ事件で逮捕された事件があった。事件は示談となって不起訴だったが、ジュビロから解雇された。その後菊地選手はJFAから1年間の活動停止処分を受けたが、事件から10か月後にドイツの2部のクラブに入団。こういう事件を起こしても契約はしてもらえた。

 

その後ドイツには1年半いたが、日本に戻り大分、新潟、鳥栖、札幌などを渡り歩き2019年末に現役引退。事件を起こしてからなんだかんだで12年間はサッカー界に残っていた。こういう例もあるのだが、不起訴になって無罪放免になったからである。

 

佐野海舟が示談ではなく、起訴されて有罪になればマインツはもちろん、Jリーグにも戻れないかもしれない。まだ23才、これからの人生を棒に振ってしまった。


佐野海舟

2024-07-17 07:49:21 | 日記

マインツに完全移籍する直前の佐野海舟選手が昔でいうところの強姦容疑で逮捕された。かなり衝撃的なニュースで驚きである。まだ詳細は記事に出ていないが、今朝の段階ででている記事には

①7月14日の午前4時に湯島のホテルで佐野選手と他2人の計3人を30歳代の女性に性的暴行を加えた疑いで、直後に女性が110番通報して駆けつけた警官が路上で3人の身柄を拘束。拘束したということは逮捕されたということでしょう。

 

②3人が罪を認めたかどうかは記事には出ていない。保釈されるかどうかもわからない。

 

疑問点。

①現行犯逮捕のような印象を与えるが、路上にいたところを拘束されたので厳密にいえば現行犯ではないし、3人が否定すれば起訴されるかどうかはわからない。

②7月13日の土曜日の晩からこの4人で飲み始めて、ホテルに連れ込んだのか。そもそも3対1なのについていくのもどうかと思う。

③美人局の可能性はないのか。話がうますぎる。

 

今後の問題。

佐野選手は警察に拘束されているわけで保釈されても出国できるか疑問。とすればマインツでのプレシーズンの合宿には当然間に合わない。ましてや起訴、有罪となればマインツから契約を破棄される可能性もある。3人が認めるのであれば起訴される前に示談にできるのがベスト。

 

最悪なのは警察での拘留が長引き、その間にマインツから契約を破棄されること。いくら推定無罪のヨーロッパといえども加入直前の新人が強姦で逮捕されるとはマインツにとっても大打撃。

 

今後の続報に注目。