サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

Moto GP 2022

2022-06-20 10:45:43 | 日記

Moto GPとはオートバイのレースのことで、年間に世界を転戦して20戦開催される。日本では2004年までは鈴鹿で開催されていたが、2005年以降は栃木県の茂木ツインリンクで開催されている。2020年、2021年はコロナの影響で中止され、今年は9月23-25日に開催されることが決定されていて、チケットは7月2日から発売される。

 

オートバイに興味がなければ関心を持たないだろうが、筆者の場合は職場のオージーの同僚がバイク好きで、来年2023年の日本GPを見に行きたいので日本人であるお前に日程を組んでほしいと依頼してきた。それならば俺も一緒に行ってやるよと安請け合いして、親父が二人で日本に行くことになった。

 

ただし、毎年9月から10月に開催されるのだが、2023年の日程はまだ決まっていない。決まっているのかも知れないが正式に発表されていない。コロナがどうなるか分からないし、日本の受け入れ状況も今年を見てみないと未知数である。2020年、2021年の場合は6月1日に開催中止が発表されたので、2023年も6月までははっきりしないだろう。

 

さて茂木ツインリンクは非常にアクセスが悪い。レース場だから田舎の広い敷地にあるから当然といえる。宇都宮まで行き、そこからバスで片道90分くらい。筆者は栃木県にはなじみがなく、学生時代に尾瀬の周辺の山に登って以来である。

 

いろいろ調べているうちに問題が出てくる。まず現在のことろ外国人は個人旅行で観光目的では日本に入国できない。やっと添乗員付きで認可されたところだ。これから緩和されていくのだろうが、個人でも入国できなければ何も始まらない。

 

それに飛行機チケットがやたらと高い。シドニーと羽田間はコロナ前は往復で9万円くらいだあったが、今は15-16万円する。もっと安くしてほしい。また今に始まったことではないが、日本国内は移動に金がかかる。たとえば東京と京都を新幹線ののぞみで移動すると、1万4千円くらいかかる。これは高い。

 

オートバイレースを見に行くのもなかなか大変である。

 

 


遠藤航が湘南に現れる

2022-06-19 10:57:30 | 日記

昨日の湘南対FC東京戦でハーフタイムに遠藤航がスタジアムに現れて、インタビューに応じていた。遠藤といえば、どうも浦和のイメージが強いが、湘南には2010-2015の6シーズンもいて、浦和には2016-2018の2シーズン半だけ。期間は湘南のほうが2倍だった。

 

今やブンデスリーガのデユエル王、代表の鉄板のアンカーとして飛ぶ鳥を落とす勢いだが、勘違いしてはいけないのはチームのシュツッツガルトは降格しそうだった下位チームということだ。チームキャプテンでボランチの遠藤ひとりでチーム全体の順位を上げるのは無理かも知れないが、そんなにいいボランチであればチームはもっと上の順位にいけるはず。

 

さて筆者は遠藤にはあまりいいイメージがない。特に浦和時代は3バックの右サイドを担当していて(多分そうだったと思う)、簡単に裏を取られたり、不用意にタックルにいって交わされてそこから失点という場面を何度もみた。なんという不安定なCBなんだとあきれたものだ。

 

それが今や代表の不動のアンカーで、WCメンバーにも鉄板として選ばれるだろう。2018年WCにも選ばれたが出場機会はなかったので、遠藤にとってはこれが本当の意味でのWCになる。ずいぶんと出世したのもである。

 

自分のミスから失点して、遠藤の苦み走った顔を見るのが常だったのに、同じ選手とは思えない大化けである。CBではなくボランチになったからそれがよかったのか。間違っても遠藤にCBをさせてはいけません。

 

德甲】現今日本和斯圖加特的鎮守大將- 遠藤航- 足球| 運動視界Sports Vision

偉そうに指示を出す遠藤航。


26人枠が日本に有利になる

2022-06-18 10:39:05 | 日記

JFAの田嶋会長がカタールWCの選手登録枠が23人から26人に増える可能性が高いことを認めた。FIFAが来月上旬にも正式決定する見込みという。そのうえで、これは日本に有利になると会長さんは発言している。どうしてなんだ?

 

選手登録枠が増えればその恩恵は一様に参加国すべてにいく。日本だけが有利になることはない。日本にもドイツ、スペイン、コスタリカにも有利になる。小学生でもわかる理屈だ。メディア向けにチュニジア戦の惨敗で非難ごうごうの雰囲気を変えようと仕向けているのかもしれない。

 

メディアに載るコラムはWCにはどの選手が選ばれて、どの選手が落ちる。ベストの布陣はこうだといったものばかり。まだ5か月も先である。それにメバーは森保監督の中では決まっていて、多分ドイツ戦のスタメンもあるだろう。

 

もちろんそれは怪我でリハビリ中の富安、酒井、コンデイションがあがるのを待っている大迫も含まれているだろう。いくら9月に2試合あるといってもそれは戦術の確認だろうし、直前に多分1試合やるだろうがそれはコンデイション調整にすぎない。

 

今さら選手起用、配置をほとんど変えないだろう。うまくいっていなくても過去の実績をもとに慎重に試合をするのが森保監督である。選手がそろえばという条件付きだが、ドイツ戦のスタメンはトップに浅野、右に伊東、左に南野。2列目はアンカーに遠藤、ボランチに田中と守田(あるいは原口)。CBは吉田と森保。SBは右に酒井、左に長友。GKは権田。

 

この結果は3連敗だろう。誰が上げるかは別にして、左右のクロスだけが日本の生命線でそれも不正確で真ん中で合わせる選手がいない。SBとCBの間にロングボールを放り込まれて吉田がミスして失点。目に見えるようだ。

 

監督を変えなくてもいいから戸田和幸さんを戦術担当コーチとして迎えたほうがいい。選手のアドリブに任せているのだから戸田さんに任せてもいいだろう。

 

 

自分みたいな選手はいらないって」戸田和幸はジーコの言葉をどう ...

戸田さんを戦術担当コーチにしよう。


神戸は乾を獲得するのか

2022-06-17 10:29:27 | 日記

神戸がセレッソを退団した乾を獲得するらしい。日刊スポーツの記事では神戸の社長が「気になる選手の獲得を検討中」とコメントしているだけ。ロテイーナ監督も乾のことを高く評価していると直接インタビューしたような書き方である。まさに飛ばし記事の典型。

 

他にも浦和とか磐田がオファーを出すという噂もある。しかし年俸を考えれば資金面で問題ないのは神戸が一番。今季は大した補強をしていないし、まともな補強は槙野くらいで、しかも全然役に立っていない。乾が来れば多少ましになるでしょう。乾がどのくらいスペイン語を話せるのか知らないが、片言かも知れない。

 

2019年にエイバルに復帰した際に記者会見をスペイン語で話している。多分話す内容を丸覚えしたような感じだったので、たいして話せるようには見えなかった。しかし監督、他の選手とのやりとりは問題ない程度かも知れない。

 

しかしスペインには6シーズンもいたのだから、長谷部のドイツ語くらいには上手くなっていてもおかしくない。まあ語学は滞在期間の長さではなくセンスだからね。富安の英語はさほどうまくはないが、ちゃんとコミュニケーションが取れるように話している。

 

2018年のスペインのメディアでスペイン語を話せなくて通訳が必要な29人の中に、乾、柴崎、ベイルが選ばれている。かなり目立つわけだ。ブラジル人、フランス人がスペイン語を話せるのは当然として、モドリッチ、トニー・クロースなどもスペイン語が上手い。やはりセンスの問題か。

 

柴崎のスペイン語は上達したのか。

 


鈴木啓太 ユーチューブ

2022-06-16 10:04:09 | 日記

鈴木啓太のユーチューブサイトが面白い。ゲストを呼んでインタビューというか雑談するのだが、現役の代表選手、引退した選手など多彩がゲストたちで現在の登録者数は18.2万人とまずまず。同じようなサイトで那須のサイトは40万人だからまだ少ない。

 

鈴木啓太の呼んだゲストの中で面白かったのは原口である。原口は宇佐美と子供のころからのライバルであり、2012年のロンドン五輪で原口は落選して、宇佐美は選ばれた。初戦のスペイン戦に日本が勝って、それをみた原口は「なんだよ」と憤ってそのあとの試合は見なかった。宇佐美も出ているし。

 

原口は宇佐美を見ていて、自分よりも7割くらい上手いと感じていたそうだ。最近の原口はインサイドハーフで起用されているが、元々は左ウイングのドリブラーであり宇佐美とポジションがかぶる。宇佐美は2トップの一角もできるのでタイプは違うかも知れない。カタールWCにも原口は呼ばれる可能性が高いが、宇佐美はドイツでの挑戦も失敗して代表にもご無沙汰だからかなり差がついている。

 

原口と言えば2018ブラジルWCのアジア予選で4試合連続ゴールの記録を作ったが、あのころの勢いは消えてしまった。原口がインサイドハーフをしているとは思いもしなかっただろう。メルボルンでのオーストラリア戦でのゴールはすばらしかったなあ。

 

原口と宇佐美がライバルとは実に面白い。

 

原口元気の学歴と経歴|出身高校大学や中学校の偏差値と学生時代 ...

若いころの原口。