ベガルタ仙台の道渕が電撃解雇された。交際していた女性にDVをふるい、示談が成立したのだが逮捕状が出されて逮捕。すぐに釈放されたが、クラブはその事実を公表せずに試合にも出ていた。それがFLASHで報道されてすぐに解雇になった。時系列は間違っているかも知れないが、クラブがすぐに公表せずに対応が後手に回っていた感はぬぐえない。
仙台はサポに呼び掛けて緊急募金をしている際中である。選手個々のプライバシーまでは管理できないだろうが、事件が起きてからの対応はできるはず。実にみっともない対応だった。
さてこの道渕という選手は、2017年7月甲府にいたころに別の女性に対して暴力事件を起こしている。逮捕されたものの不起訴になった。この時クラブが事態を重く見て、即座に長期の出場停止、減俸などの制裁を与えている。逮捕させたにもかかわらずに試合にも出していた仙台とは大違いである。
仙台の対応も最低だったが、道渕は女性に対する暴力沙汰、しかも警察に通報されるという事件を2件も起こしたことになる。喧嘩が早い短気な男ではなく、単にDV男である。これはなかなか最低である。しかもまだ結婚もしていない彼女が相手である。これも最低である。
ベガルタ仙台はサポの信頼を取り戻すべく、今回の顛末の検証をして、どこで間違ったのか、今後どうすればいいのかをサポに公表すべきだ。さもなくば誰も募金などしない。