インテルのラウタロがセリエA第5節のジェノア戦で、途中交代に文句付けてベンチを殴りつける愚行を犯したと注目を集めた。こんなくだらないことで注目を集めるのもみっともない。
ラウタロは今年23才のアルゼンチン人である。ラシンから2018年7月にインテルに5年契約で移籍。1年目はイカルデイがいたために出番は少なかったが、2年目の昨季は活躍し始めた。今季はここまで先発3試合を含めて4試合出場で3ゴール。まあまあである。
チーム内のゴールは、ルカクが4点、そしてラウタロが3点。この二人がFWの両輪であろう。途中交代にぶち切れたジェノア戦は2-0でインテルが勝利。ラウタロはゴールなし。前半40分にイエローをもらい、そのためもあったのか後半27分にダンブロージオに交代させられて、ぶち切れた。
ラウタロって身長は174cmと低いけれど、メッシのような純粋な白人ではなく、混血なのだろうか色黒で精悍な顔つきで胸付きもいいので大きく見える。アルゼンチン人選手はこういうタイプの選手が多い。例えばアグエロ、イグアイン、オタメンデイ、マラドーナ。すらっとして華奢なんて選手はあまりいない。
ラウタロのプレーを見ると、どこからともなく足がすっと出て来る。グランダーのクロスに最大限で足を伸ばしても、日本人だったら絶対に届かないような足がすっと出てきてボールに合わせてゴールなんてシーンが多い。身長174cmでどうしてあそこまで足が出てくるのか不思議だ。
途中交代でいちいちブチ切れていたら、キリがないだろう。