サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

どうして日本の行政サービスはオンライン化が遅いのか

2020-05-21 09:20:44 | 日記

現金給付の10万円を申請するのに、オンライン申請はマイナンバーが必要。しかしそのパスワードを忘れた人はわざわざ再設定するために、役所に出向いて何時間も待たされる。役所が遠い人、本人が行けない人はどうすればいいのだろうか。また老人ホームに入所しているような人はオンライン申請の知識もそもそもないし、書類申請するしかない。

 

このニュースを聞いてまず思いついた疑問は、マイナンバーがほとんど機能していないということだ。パスワードの再設定はどうして電話でできないのだろう。あるいは新しいパスワードをメールで教えてもらうことはできないのだろうか。

 

またマイナンバー自体が有効利用されていないことも問題。行政を簡素化するために作ったシステムなのに、それが全く役だっていない。マイナンバーを持っていない人も多いし、任意でいいのであればマイナンバーを導入した意味がない。保険証や運転免許証を取得する際に必要とでもしなければわざわざマイナンバーを取得しようなんて人は出てこない。

 

また取得する際も書類で申請する。身分証明書をスキャンして添付すればオンラインで申請できるようにすれば簡単である。簡素化という目的が逆方向にベクトルが進んでいる。

 

オーストラリアでは公的な各種の手当はほとんどがオンラインで申請できる。高齢者にはパソコンの知識を持たない人も多いというのは日本と同じ。それでも行政や金融機関のオンライン化は進んでいる。日本だけがオンライン、ITの進歩に遅れているのが不思議でしょうがない。


オーストラリア代表はヨーロッパのクラブから嫌われている

2020-05-20 08:39:40 | 日記

ヘルタベルリンでプレーしているマシュー・レッキーは今オフにヘルタから他のクラブへの移籍を模索している。レッキーは原口がヘルタにいたころのチームメートであり、オーストラリア代表でも63キャップ、今年29才のウインガーである。

 

レッキーは2011年にボルシアMGに加入してからフランクフルト、インゴルシュタット、ヘルタベルリンを渡り歩き、2017年からヘルタに加入して3シーズンで44試合出場して7ゴール。これはかなり物足りない数字である。それでもオージー選手の中でブンデスで成功できた選手の一人だろう。

 

レッキーは2014年と2018年WCにオーストラリア代表として出場している。代表の主力選手の一人である。レッキーは最近のインタビューの中でオーストラリア代表に呼ばれることは長距離移動のために所属クラブから嫌がられてきたと告白している。実際にWC予選は2試合ある国際マッチデーならば、土曜日と翌週の火曜日に試合が設定されて、クラブへの戻りは木曜日になる。

 

これではコンデイションが崩れ、週末の試合に出場できない。レッキーによるとフライブルグにいるブランダン・ボレロというオージー選手は代表の呼ばれたものの、試合ではベンチ外。クラブに戻ればまたベンチ外にされて代表に招集されるたびにクラブでの自分の立ち位置が悪化していったという。

 

ヨーロッパからの長距離移動は日本も同じだが、ドイツあたりからの移動は日本よりもオーストラリアのほうがより遠い。それに日本でのWC予選は埼スタとか東京周辺だが、オーストラリアの場合はシドニーだけでなくブリスベンもメルボルンもある。ヨーロッパからのフライトはシドニー止まりが多く、そこから国内線移動があるので、さらに遠くなる。

 

いっそのことオーストラリアのホームゲームは中東でやるほうが便利だろう。対戦相手が中東ならば相手も喜ぶ。

Mathew Leckie in action for the Socceroos

 


FCソウルのマネキン観客

2020-05-19 11:42:13 | 日記

先週末のKリーグのFCソウル対光州の試合は無観客で開催されたが、スタンドにはサポーターを模したマネキンが配置された。しかしこれがラブドールとかセクシードールと言われるマネキンで、そのメーカーの名前が出ているシャツまで着ていた。簡単に言えば、FCソウルはこのマネキンを提供した会社とタイアップしたにすぎず、何も考えていなかったようだ。

 

このマネキンに対してあまりにもばかげていると韓国内で批判が巻き起こり、FCソウルは謝罪している。このニュースは国外にも配信されて世界中の物笑いになった。誰もいないスタンドに張りぼてを立てるくらいはいいが、セクシードールはやりすぎだろう。この企画を受け入れたFCソウルの幹部は批判されるとは考えなかったのだろうか。

 

まあ、男性の目を楽しませるという効果は絶大だったかも知れないが。

Mannequins in FC Seoul's standsMannequins in FC Seoul's stands

 


ハーランドへの侮辱的な言葉

2020-05-18 10:09:54 | 日記

土曜日のルールダービーマッチ、ドルトムント対シャルケで、シャルケのDFジャン=クレール・トディボがハーランドに対して、侮辱的な言葉を発したということで制裁を受ける可能性が出てきた。トディボはフランス人でハーランドはノルウエー人だから、共通言語としてドイツ語での侮辱言葉を使ったのだと思う。あるいは英語か。

 

まあとにかくハーランドと彼の祖母に対する侮辱言葉ということだが、お前の母ちゃんでべそをもっとひどくした言い方なんだろう。この類の侮辱フレーズはイタリアのサッカー選手がよく使う。有名な事件は2006年ドイツWC決勝、フランス対イタリアでのマテラッツィのジダンへの暴言だろう。

 

マテラッツィは最初は否定していたが、後日白状した。暴言とは「お前の姉妹の売春婦のほうがいい」というひどいものだった。とかくヨーロッパの侮辱フレーズは家族を売春婦に例えることが多い。卑猥でもあるし、悪質な内容である。

 

英語でよくいうフレーズは、You are son of a bitchが多い。くそったれのもっと強い表現である。あるいはFucking hellだろう。これらは家族を売春婦にたとえるよりはまだましだ。もっと直接的には黒人選手への人種差別用語もある。

 

日本ではこの類の侮辱フレーズをスポーツ選手が使うことはまずないだろう。以前、大久保と宇佐美が接触プレーでやりあって、大久保が「ゴールをきめてから文句言えよ。代表なんだろう」と怒鳴りつけたことがあった。その当時宇佐美は代表に呼ばれていて、呼ばれていない大久保はひがみもあったのだろう。「お前の母ちゃんでべそ」とでも言えば、面白かったかも知れない。

 


ベッカムは植毛したのか

2020-05-17 07:55:26 | 日記

買い物中で写真を撮られて頭があまにも薄くなっていたので、衝撃を与えたベッカムだが、その数日後にランニングしている姿をインスタに投稿し、髪の毛がふさふさとはいえないまでも、復活している姿が公開された。

 

この激変にベッカムは植毛したのではないかとう憶測がでている。そんなことは大きなお世話だろう。ベッカムが禿げようが他人には関係ない。しかし本人が薄毛を気にすることは理解できる。いくら植毛したとしても、数日後に復活するわけではないだろう。筆者は植毛したことがないのでよく分からない。これは想像だがベッカムはいわゆる増毛ふりかけを使ったのではないだろう。

 

ふりかけは短髪ならば自然に見える。風が吹いても落ちない。雨が降っても大丈夫。ベッカム本人に聞かなければ分からないが、化粧の一部と考えればそれでいい。昔は金髪をなびかせてイングランドの貴公子だったのに、ベッカムが禿げるとはショックである。

 

植毛でもなんでもして、自信を取り戻して欲しい。ベッカムのBefore & After

 

http://imgcc.naver.jp/kaze/mission/USER/20200516/72/7395692/2/599x811x56457bb447de742f653b46e5.jpg