サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

小川航基

2021-12-28 08:51:31 | 日記

ジュビロの小川航基が横浜FCに完全移籍することが発表された。せっかくジュビロがJ1に復帰するのに、移籍先がJ2に降格する横浜FCではベクトルの方向が違うようにも見える。しかしそれが小川の現在の立ち位置なのだろう。

 

小川といえば、2016年、2017年ごろのユース年代の代表での活躍だろう。2016年のAFC U-19大会では日本の優勝に貢献した。しかし2017年のFIFA U20大会では初戦の南ア戦でゴールを決めるも、第2戦のウルグアイ戦で負傷した。この大会で活躍した堂安はその後オランダに移籍したが、たらればではあるが小川が負傷せずに堂安と同じような活躍ができていれば、海外移籍していたかも知れないし、少なくとも横浜FCに行くことはなかった。

 

この時のU20の代表監督は内山さんだったが、負傷した小川に対して「長いサッカー人生にはこういうことも起こるので頑張れ」となぐさめた。まあもっともな意見だが、小川のサッカー人生は4年経過してステップアップどころかダウンしている。

 

ちなみに2017年U-20WCのメンバーには板倉、中山、堂安、富安、三好、遠藤渓太、小川、久保建英などがいる。久保は飛び級で別格としても、現在のフル代表に定着しそうな選手は、板倉、中山、堂安、富安の4人だけ。22人招集されていたが、久保を含めて5人だけというのも寂しい。

 

久保、堂安、小川の3人は将来的にフル代表の骨格になれる選手だと思ったが、小川がこれほど伸び悩むとは思わなかった。うーん、人生どうなるか分からないという典型のような小川の経歴である。

 

小川 航基

2016年U-19のころの小川。生意気なガキだった。

 


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