サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

スペイン2部第2節の香川と柴崎

2019-08-26 11:34:43 | 日記
サラゴサはアウエーでボンフェラディーナと対戦。香川は4-1-2-1-2のトップ下で先発。このフォーメーションはどうも守備に重たい。2トップにボールが収まらないのでショートカウンターでトップにボールを放り込むパターンが多くなる。


香川は後半14分に右からのクロスを左サイド、つまりファーサイドにポジションを取りボールを待つ。右からのクロスが香川にピタリと収まり、一回トラップしてシュートしたがDFにブロックされてしまう。こぼれ玉を再シュートしてそれがDFの股を抜くなどの運もあり、初ゴール。その場所にいたからこそのシュートというべきか。


後半70分に交代したが、サラゴサは終了間際に失点して1-1でドロー。追加点を取っていれば勝てた試合だった。しかしサラゴサの攻撃力では1点か2点どまりだろうから、1-0、2-1などのロー・スコアで勝ち抜くしかない。


サラゴサの監督は香川はまだコンデイションが整っていないという認識のようだが、次節からはフル出場しても大丈夫ではないか。周囲との連携もさらによくなっていくことでしょう。サラゴサはもっとましなFWが必要。


柴崎のデポルティーボはアウエーで昨季1部にいたウエスカと対戦。4バックの前の2ボランチの一角で先発。プレスもボール回しもウエスカのほうが圧倒して、デポルティーボの攻撃も散発。3-1でウエスカが快勝したが、柴崎は2失点に絡み評価としては多分最低点だろう。


1失点目はゴールライン際で柴崎がクリアしたボールがそばにいた味方の選手に当たってしまい、それがなんと相手の選手の前にこぼれてそのまま失点。これはアンラッキーだった。


2失点目は柴崎がクリアしそこなったボールがやはり相手の前に落ちて、それをミドルシュートされて見事なゴラッソが決まった。これは柴崎の緩い守備が原因だった。


デポルティーボはウエスカのような2部の中では強い相手にはほとんど抵抗ができなかった。今の戦力で1部昇格を狙うのはかなり厳しいだろう。

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