ゲッツェがドルトムントを退団するようだ。今年28才だから老け込む年齢ではない。MFの選手は全盛期が早く短い傾向がある。ゲッツエの場合は2012年から2014年ごろがピークだったのかも知れない。
さてドルトムントから他のクラブに移籍して出戻った選手は、フンメルスを例外として戻った後はあまり活躍できていない。ヌリ・シャヒンはドルトムント、レアルマドリード、リバプールと渡り歩いてドルトムントに戻ったが、ブレーメンに移籍。
香川はドルトムント、マンU, ドルトムント、サラゴサ。ゲッツエはドルトムント、バイエルンミュンヘン、ドルトムント、そして他のクラブへ移籍する模様。
この3人ともドルトムントの次のクラブはビッグクラブであるが、主力に定着できずに移籍は失敗だった。彼らはドルトムントを離れなければ、少なくとも3シーズンくらいはスター選手でいられたはず。ビッグクラブへの移籍がステップアップばかりではない。ドルトムントからの移籍ということであれば、バルサに行ったデンべレも失敗組だろう。
サンチョだって今オフにEPLのビッグクラブに移籍できたとしても、主力になれるとは限らない。サンチョのような選手はゴロゴロいるからだ。ドルトムントはドイツのビッグクラブでありながらもステップアップするための育成クラブのようなものかも知れない。
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