先日のフランスカップ準決勝のPSG対リヨン戦でエムバぺは自陣でパスを奪取して、そこから75メートルを独走。PA内で相手のCB二人をかわして強烈なゴールを決めた。これぞエムバぺだというゴラッソだった。
さてFAカップのリバプール対チェルシーで南野は先発フル出場したが、シュートらしいシュートも打てずにチームも0-2で完敗。リーグ戦ではほぼ出番がないだけにFAカップといえども、アピールするためには絶好の機会だったが不発だった。
エムバぺと南野を比較しても意味はないが、エムバぺがボールを持てばそれだけで脅威だが、南野がボールを持っても脅威にはならない。現在の南野は見ていてワクワクするような感じがしない。周囲の選手を無理に使おうとして、自分で仕掛けるよりもワンタッチではたく場面が多い。ボールをはたくと言えば聞こえはいいが、横にパスしているだけだ。
以前の南野と比べて躍動感というか、ここでゴールを決めてくれそうだというプレーがない。堂安のような選手になってしまっている。ちょこまか動くけれど決定力がないタイプである。出番が少ないから試合勘を失っているのかも知れない。このままで終わるような選手ではないのだが、もったいない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます