サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

本田と香川

2014-10-05 13:32:17 | 日記
今日からシドニーは夏時間となり、今日の最高気温も30度をこえて急に夏になってしまった。ほんの2週間前までは寒くて朝晩はヒーターを使っていたのにである。冬から夏へ一足飛びのシドニーらしい気候である。

さて夕べのドルトムントvsハンブルグ、ACミランvsキエーボをみた。ありがとうセタンタ。

ドルトムントはラモスがひどかった。チャンスはつぶすし、ピンチは招く。しかも失点につながるパスミスをして完全ブレーキ。ドルトムントがイヴァンドフスキーの後釜としてラモスを獲得したとき、他に取れる選手はいないのかと疑問だった。

ヘルタだかどこかにいたころを見たことあるが、動きが少なく決定力がない選手という印象だった。ラモスがコロンビア代表と知ってこの程度の選手が代表入りするのだから、コロンビア自体もたいしたチームではないと予想したが、W杯ではラモス以外はスーパーだっだ。

ドルトムントのDFがひどいし、攻撃も連動性がない。このままではEL圏内もあぶないかも知れない。問題はボランチとSBだろう。ロイス、シャヒン、ギュンドガン、クッバなどがもどれば、修正できるかも知れないが、果たして彼らがトップフォームに戻るにはどのくらいの時間がかかるのだろうか。

ギュンドガンなんて1シーズンも出ていない。当然のごとく試合勘もないだろうし、90分プレーできるフィットネスもないだろう。

香川はマークがきついとかいっているが、パスを散らしているばかりでなく、もっとドリブルでつっかけて遠目でいいからシュートを打ってほしかった。今のままでは連動性のない攻撃陣の一人になっていて、香川にも責任の一旦はあるのだ。

ミランの本田はいいプレーをしたのかどうかよく分からなかったが、少なくとも直接FKで今季4点目を決めたのだから結果は残せた。6試合出て4ゴールだからシーズン全体で30試合くらい先発できれば、10ゴールくらいまでは伸ばせるだろう。セリエAはユベントスとローマの実力が抜きん出ているので、ミランとしてはCL圏内の3位が目標だろう。

問題は1月のアジアカップで4-5試合は出られないだろうから、戻ってからポジションがなくなっていないように祈るしかない。いっそのこと本田の出場は決勝T以降にするとか、クラブがJFAと交渉すべきではないだろうか。でもミランにだけそれを認めたら、ブンデスの格クラブも同じ条件を要求してくるから無理か。1月にしか開催できないホスト国ならば、最初からオーストラリア開催にしなければよかったのに。

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