結果だけを見れば3-1で快勝だし、後半は決定機も多かったのでもっと点をとれたはず。試合を検証してみよう。
①バーレーンは前半の最初の10分くらいはハイプレスをかけてきたが、それ以降はロングボールを放り込むだけで攻撃に工夫がなかった。これは助かった。
②毎熊は非常によかった。ただし後半の終わりごろは疲れたのかミスが出てきた。しかし毎熊のミドルシュートがあったからこその堂安のゴールである。毎熊のミドルが決まっていればさらによかった。他の試合でも似たようなシーンがあったような気がする。
③富安がほとんどのロングボールを跳ね返してくれた。さすが富安。
④久保がやっとゴールを決めたのはよかった。
⑤失点’するとすればセットプレーからGK鈴木のミスからだろうと懸念していたが、あまりにもそのとうりになったので笑ってしまった。パラマウントのコメンテーターも鈴木の自信のないプレーに驚いていた。今大会の最低のGKだろう。前半にバーレーンのグランダーのシュートをキャッチしたので、今日は大丈夫かと思ったが、予定どうりのキャンチングミスで上田のOGを誘発。上田も気の毒。
⑥セットプレーからの失点が多すぎる。前の試合から1週間も空いてセットプレー対策をしたはず。上田はストーンであの位置にいたのだろうが、鈴木の任せるのは危険だから自分でヘッドにボールを出そうと考えたのだろう。あまりにもお粗末な失点。
QFのイラン戦に向けて。
三苫が出てきていい動きをしていた。最後はパスではなく自分でシュートして欲しかった。特にパスを出した相手が浅野が最悪だった。三苫はイラン戦に先発するのかどうか知らないが、攻撃は上向いてきている。しかしGK鈴木を起用する限り、イラン、カタール、韓国には勝てない。どのチームも空中戦は強い。
日本がここまでセットプレーとGKに苦しむとは予想もできなかった。
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