サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

香川とゲッツエ

2017-02-10 20:36:51 | 日記
ドルトムントで香川とゲッツエはポジションを失っている。二人とも同じようなタイプだから当然といえば当然。現在のドルトムントは4-3-3で3トップはスピードがあり突破力のある選手ばかり。2列目はボランチとインサイドハーフ二人。

香川とゲッツエはボランチのできるタイプではないし、守備もしなければいけないインサイドハーフにも向かない。またこのポジションにも突破力のあるカストロ(香川と比べれば)とゲレイロが重用されている。つまり香川とゲッツエは主力に怪我人がでなければ出番は回ってこない。

2010-2012の間に大活躍した香川とゲッツエだが、その当時は20-21才くらいだったので若きスターだった。その当時に香川とゲッツエにポジションを奪われたベテラン選手たちはクラブから放出された。歴史は繰り返す。今度は香川とゲッツエが若い選手に追い出されようとしている。

二人ともビッグクラブからの出戻り。出戻りといえばシャヒンもまったく出番がない。監督が変わらないかぎり、この3人はポジションをもらえないだろう。

トップ下しかできない選手はどのクラブにいっても苦しい。4-2-3-1でも4-3-3でも純粋なトップ下という選手はあまりみかけなくなった。香川の契約はたしか2017/2018のシーズンまでのはずだから、今オフに移籍をしたほうがいい。しかし香川の移籍金はバカ高いはずだから、契約終了時までドルトムントに残ってフリーエージェントになるのが現実的か。

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