キックオフは夜の8時10分、夕方から雨が止んだのでこれで大丈夫かと思ったが、キックオフごろから大雨になった。しかし座席が運よく屋根のある場所だったので、ぬれずに済んだ。後半途中からは雨も上がった。日本からのサポも思ったよりも多くなかったが、それでも巨大な日の丸を広げてもらうと感動してしまう。
さて結果だけ見れば2-0で快勝だったが、前半はグダグダでかなり危なかった。南野が2回も枠に当てて、枠に当てるゲームをしているようだった。シュートチャンスにボールをこねくり回して、フェイントを絡めたりする。どんどんチャンスが薄くなるシーンもあり、この選手は変わらないなあと痛感。なんというか判断が遅い。
マネやサラーだったらファーストタッチでシュートして決定力もある。南野は判断が遅くてトラップも下手でシュートも下手。リバプールだろうがリーズだろうが、どこに行っても同じだろう。EPLで活躍できるレベルにはない。
後半最初から三苫を出すのかと思ったけど、最初の交代はお決まりの長友→中山。点が欲しいのか引き分けでいいのか、三苫を出したのは何と後半39分。遅い、とにかく遅い。三苫が2ゴールの大活躍でよかったものの、先に失点していてもおかしくなかったし、伊東も目立たなかった。
伊東→久保、南野→三苫の交代を後半15分くらいからやればもっと簡単に点が取れたでしょう。南野はポストに嫌われてヒーローになれなかった。三苫は10分のプレーで2ゴール決めてヒーローになった。やはり三苫を先発で見たい。
オーストラリアは5人もメンバーが落ちてもそこそこ強かったが、チャンスを作っても決定力がない。オーストラリアがAFCに来て以来、WC予選で日本がアウエーで勝ったのはこれが初めて。オーストラリアはアジア3位プレーオフを多分UAEとして、それに勝てれば南米5とのプレーオフが待っている。
今日の試合を見た限り、オーストラリアが南米5位に勝てるとはとても思えない。2006年、2010年、2014年、2018年と続いていた4大会連続出場がこれで途切れる可能性が高い。このうち2006年はウルグアイとのプレーオフ、2018年はホンジュラスとのプレーオフにそれぞれ勝っているので、プレーオフが得意なオーストラリアには期待したいのだが。
オーストラリアのゴールはなぜか取り消しになり、終了間際に2失点。まさにシドニーの悪夢だった。
大喜びの三苫。
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