サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

コッパアメリカ

2021-03-16 10:38:35 | 日記

本当ならば2020年6月に開催予定だったコッパアメリカ2020は1年延期されて2021年6月に開催となった。参加国は南米連盟の10カ国と招待国としてオーストラリアとカタールの合計12カ国である。本当にオーストラリアはこの状況下で参加するのか懐疑的であったが、WCアジア2次予選が6月にずれることにより、オーストラリアは参加を辞退。ついでにカタールも辞退して12カ国から10カ国になってしまった。

 

このまま大会を中止するのだろうと予想したが、ところがどっこい10カ国で開催すると発表された。ホスト国はアルゼンチンとコロンビアの共催で6月13日にアルゼンチン対チリの開幕戦がブエノスアイレスであり、10カ国を2グループに分ける。Aグループはボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、チリ、アルゼンチン。Bグループがブラジル、エクアドル、ペルー、コロンビア、ベネズエラである。

 

1次リーグは5チームを4チームにしぼり、決勝T進出の8チームにする。5分の4の1次リーグなんて聞いたことがないし、やる意味があるのか疑問であるがこれしか方法がないのだろう。南米人は本当にコッパアメリカが好きだ。WC予選よりもコッパアメリカのほうが大切なんだろう。本来ならば4年に一度の開催だが、2011年、2015年、2016年、2019年、2021年(本当は2020年)、2024年と開催されている。

 

2016年大会は南米連盟創立100周年の特別大会だからいいとして、2011年から4年ごとであれば2011,2015,2019の次は2023年のはず。それが理由は知らないが2020年に開催されるはずだった。それがコロナで2021年にずれた。

 

常識的な判断をすれば4年ごとをきちんと守ればいいと思うのだが、特殊事情でずれてもとにかく予定されている大会は開催する。これがコッパアメリカの大義である。2010年代はなんと4回も開催されている。1975年から2001年までは2年ごとの開催だったから、頻繁な開催には慣れているのかも知れない。

 

みんな大好きコッパアメリカ、なにがあってもコッパアメリカというのが南米人のキャッチフレーズなのだ。

 

 


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