とんでもない弱い国と対戦するアジア2次予選が今日から開幕。オーストラリアの組は、バングラデシュ、レバノン、パレスチナである。今晩はメルボルンでバングラデシュ戦である。こんな試合する意味があるのだろうか。来週火曜日の第2節はパレスチナ戦でクウエートで開催。パレスチナはバングラデシュよりは強いが、それでもパレスチナである。
オーストラリアのメンバーは、Aリーグ組と国外組で半々くらいだ。国外はミッチェル・デユークを除けば全員ヨーロッパである。スコットランドリーグが4人、イングランド2部が2人、オランダが1人、ブンデス2部が1人。イングランド2部はレスターとQPR。所属チームだけをみれば日本のほうが断然に上である。
EPLに3人、リーグ1に3人、ラリーガに1人、セリエAに1人、ブンデスに6人。ポルトガルに2人、オランダとベルギーにたくさん。先発イレブンを全員海外組でまかなえる。しかしオーストラリアのように国内組が多いと、ホームゲームには有利だ。ロンドンからシドニーまで15,16時間はかかるし、長距離移動は日本よりも過酷である。
そしてフライトが多いシドニーならばまだいいが、これが開催地がメルボルンとブリスベンならばさらに国内線に乗り換える必要が出てくる。へたをすれば移動に24時間はかかることもある。これはしんどい。しかも時差は日本よりも2時間も長い。長距離移動に苦しんでいるのは日本人だけではないのだ。
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