サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

パースでの韓国人夫婦への差別罵倒

2021-03-26 09:09:16 | 日記

パースで韓国人夫婦が妊娠している奥さんのウルトラサウンドのために、Radiologyに行き順番待ちをしていたところ、他のオージーの患者夫婦から「Piss off back to your country」と罵声を浴びた。韓国人の奥さんはこの模様を録画していて、Tiktokにアップしてこちらのニュースでも取り上げられた。

 

この韓国人夫婦はオーストラリア生まれのために、ここが自分の国だと口論したようだが、こういう公の場で罵声を浴びせるような連中は相手にしないほうがいいし、録画して証拠もあるのだからすぐに警察を呼べばいい。もっと騒ぎを大きくしてこのRadiologyの責任も問えばいい。

 

こういう気分の悪い経験をしない方法はひとつだけ。できるだけアジア人の多い場所に行き、白人が多い地域には行かないようにするしかない。ちなみに筆者の住む地域は人口の20-30%はアジア人で、駅前の商店街で歩く人は90%近くがアジア人である。こういう地域に暮らしていると人種差別を受けることもないし、安心して暮らせる。

 

Radiologyのような専門的な医療機関は数が少ないので選択できないが、筆者は家庭医、歯医者は中国人を使っている。他の専門医は家庭医からの紹介状が必須なので、紹介してくれる眼科医、皮膚科、骨接ぎなどことごとく中国人の医者となる。日本人が多く住む地域では日本人の家庭医がいるので、日本人の住民は日本人の医者か日本語の通じる専門医を選ぶようだが、筆者は日本人と群れることが嫌いなので日本人社会は避けている。

 

先日、娘が救急医療の講習に行った際に、よく聞かれる質問があったそうだ。こういう講習は医療機関、教師などが多く参加して白人の比率が多くなる。質問は「あなたはどこの国から来たのか」である。娘はオーストラリア生まれのオーストラリア国籍なので、「オーストラリアから来た」と返答すると、相手は怪訝な顔をするという。

 

アメリカのようにアジア人の移民が多く、移民の歴史が長い国ではこういう質問は受けないのかも知れないが、有色人種の移民が増えてきたとはいえ、白人の国であるオーストラリアはまだまだ住みにくい。


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