サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

リオ五輪 スウエーデン戦

2016-08-11 09:56:58 | 日記
スウエーデンはゆっくりとボールを回して組織プレーというスタイル。ラインも低めで攻撃はほとんど怖くなかった。もっとも日本はボールは回せてシュートも多かったが、フィニッシュの精度が悪くてこちらも怖くなかった。

それでも矢島のゴールで先制して1-0で勝ち切ったことはよかった。しかし動きが悪かった相手に対して最低あと1点は取れたように見えた。まあ勝ち点3だからそれでよしとしよう。

コロンビアがナイジェリアに予想どうりに勝ったので日本は1次リーグ敗退がきまった。ナイジェリアでの惨敗からして3連敗するように思えたが、なんとか勝ち点4.しかしこれでは実に物足りなかった。

選手起用さえ間違わなければ必ず決勝Tまで行けたように思える。まずナイジェリア戦のGK櫛引。GKがもっと安定していれば5失点もしなかったろう。そして藤春。藤春は攻撃の起点にはなったが、失点の起点にもなった。

しっかり守備して耐えるというプランならば、攻撃の起点を捨ててもSBはもっと守備的な選手をU-23dまたはOAでもいいから起用すべきだった。櫛引と藤春を起用していなければナイジェリア戦は少なくともドロー、コロンビア戦は勝てたはず。

攻撃は浅野、中島、南野、大島などクオーリテイは高かったのだから、守備さえもう少しまともであればよかった。まあU-23の選手が国際経験を積んだという意味ではいい大会だったと思う。このメンバーの中からWC予選に呼ばれて代表に定着できる選手が何人出てくるかが焦点になる。

しかし藤春のあのOGは日本サッカー史上に残る名OGとなることでしょう。

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