ブリスベンを2032年夏季五輪の開催地としてIOCが一本化して、次のIOC総会で決まるようだ。ブリスベンは過去にも五輪招致に熱心だったが、2032年の五輪を11年も前から決めるのは唐突である。さすがに2032年にはコロナも収まっているだろうが、五輪よりも他にすることがあるだろうというのが普通の人の間隔だろう。
さてブリスベン五輪は全部がブリスベン市内ではなく、車で1時間半にあるゴールドコースト、やはり車で2-3時間のサンシャインコーストでの分散開催である。だからブリスベン五輪ではなく、サウス・イースト・クイーンズランド五輪、クイーンズランド五輪などの呼称になるかも知れない。サウス・イースト・クイーンズランド五輪では長すぎて却下だろう。
ニュースでもちらっと報道されているだけで、ブリスベン五輪のニュースは盛り上がっていない。だって、世の中コロナで感染だ、ワクチンだ、失業だと大騒ぎなのに、11年後の五輪なんてぴんと来ないし、なんだそれと思うのが当然である。
昨日、シドニーでアストラゼネカワクチンを接種して、脳溢血を起こして死亡した人が出た。これでアストラゼネカワクチンの死亡はオーストラリアでは二人目である。コロナに感染して死ぬのは仕方がないとしても、ワクチン接種して死ぬのはいやだな。
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