サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ケーヒル負傷

2017-11-07 14:24:32 | 日記
選手のAリーグの試合でテイム・ケーヒルは負傷。代表合流前でホンジョラスとのプレーオフ直前ということで、大ショックとなった。幸いにして代表を離脱するほどではないようだが、ホンジョラス行きのフライトには1日遅れで乗り込み、負傷箇所をアイス・コンプレッションしたままという痛々しい状況である。たぶん第1戦はには出場できなかもしれない。


ケーヒル自身はこのプレーオフが代表最後の試合になっても構わないという気迫をコメントしているが、最後の試合はワールドカップまで取っておいて欲しい。さてケーヒルに関して疑問がいつも残る。現在37才、来月で38才の大ベテランに代わるFWはいないのだろうかということだ。


ケーヒルが先発でない場合は、ユーリッチが先発してきた。今年26才、189センチの長身FWでスイスのルツェルンに所属。その前はオランダのローダ、その前はウエスタン・シドニー・ワンダラーズにいた。ワンダラーズにいたころから知っているが、空中戦には強いが足元が器用でないイメージの選手である。そして決定力がない。ルツェルンは2シーズン目で2シーズン合計8ゴールである。


一方、ケーヒルはいまはAリーグにいるが、2004年から2012年までエバートンに在籍して226試合、56ゴール。スーパーな選手ではないが安定した成績を残している。代表では103試合で50ゴール。直近の代表戦はシリアとのPO第2戦で2ゴールという値千金の活躍。いまだにオーストラリア代表の中心選手である。


ユーリッチとケーヒルを比較すること自体に無理があるが、ユーリッチがケーヒルの後継者というならばあまりにも寂しい。他に誰かいないのか。


さて11月15日のホンジョラスとのシドニーでのプレーオフ第2戦はアルゼンチン人の悪名高い主審に決まった。ピタナという主審で先日のアルゼンチンのクラシコであるリーベルとボッカの試合でレッド2名、イエロー9枚を出して試合をぶち壊した。シドニーでのプレーオフが荒れる試合になることは間違いなし。

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