イタリアの定期券は切れた

サンシーロでのＷＣ予選は勝率１００％で自信満々のベンチューラ監督だったが、７５％もボールをポゼッションできたにもかかわらず、スウエーデンの堅守をこじ開けられずにイタリアはまさかの予選敗退。インモービレははずしまくっていたなあ。


２００６年ドイツＷＣで優勝したイタリアが予選を敗退とはとても残念。今朝の試合は主審がかなりイタリア寄りだったように見えた。スウエーデンの攻撃時にＰＡ内でのハンドを２回も取らなかった。ＰＫに直結するハンドは手を体につけていれば取られないが、２回とも体にはつけていなかったので少なくとも１回はＰＫになるべきだった。ＶＡＲがあれば間違いなくＰＫ。


主審に２回も助けられたのにイタリアはゴールなし。スウエーデンとのプレーオフ２試合で得点なし。これでは勝ち抜けない。ブッフォン老けたなあ。予選敗退の試合が代表でのラストマッチとは実に寂しい。ブッフォンのこれまでの功績を考慮して代表引退試合をして欲しい。


さて気になったニュースがひとつある。吉田はＶＡＲを試すためにあえてＰＡ内でファールを犯したというコメントである。ＥＰＬではあの程度のレスリングはＰＫとはならないのだろうが、ＶＡＲを入れての試合で、しかも相手はブラジル。そんな状況ならば普通は慎重にプレーすべきでしょう。信じられない幼稚な発想である。