サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ユース年代の育成

2014-11-01 08:16:35 | 日記
シドニーは毎日暑い。夜も寝苦しい。まだ11月に入ったばかりなのに、先が思いやられる。

さてU-15,U-19とユース年代がアジア予選で敗退してそれぞれのWCにできないことをJFAの育成の失敗と非難ごうごうである。またJリーグの非協力姿勢が原因という批判もある。

世界大会に出られるにこしてことはないが、はたしてユースの代表のためにJクラブが犠牲になることは当然なのだろうか。もちろんユース年代が育たなければフル代表に出て来る選手もいなくなる。しかしやはりクラブあっての代表である。

ヨーロッパの強豪はユース代表にはあまり力を入れない。オリンピックに出られなくても大騒ぎにはならない。若手がクラブで活躍できてからそれが代表につながるからだ。

セルジオは以前よりユースの合宿、遠征が少なくなり、それが弱体化の原因と指摘しているが、そうとは思わない。問題は17-19才くらいのタレントが出て来ても、常時試合に出られないことだ。昔のようにサテライトがあれば別だが、その代わりにJ3にBチームとして若手を出すクラブが出て来ているが、このほうがよほどいい。

ユースのアジア予選に負けるたびに大騒ぎになるが、それほどのことだろうか?

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