サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

週末雑感 三苫、久保、鈴木優磨

2023-04-16 10:40:19 | 日記

夕べのチェルシー対ブライトン、三苫は先発フル出場。前半は決定機のシュート、アシスト未遂などもあり躍動。対面するチェルシーの右SBをチンチンにしたが、時間の経過とともに止められた。後半になるとチェルシーが右SBを交代させて三苫の見せ場もなくなった。ブライトンも負傷交代が二人もでて、ポジションを流動的に変化させて、三苫も左よりも真ん中にいる時間帯が増えた。

 

三苫は試合全体を通じてもっと見せ場を作れればいいのだが、チームが逆転勝ちしたので後半は無理に仕掛けずにカウンターを食らわないようにバランスを取っていた。チェルシーのはランバート監督のホームでの初戦だが、ブライトンにいいように縦パスを通されてあっけなく逆転負け。ムドリクのプレーを見たのは初めてだが、スピードのあるドリブルで推進力があるいい選手だが、周囲との連動が足りない。というかチーム全体としてムドリクを使いこなしていないのでもったいない。

 

久保のレアルソシエダはアウエーでのバスクダービー。アスレチックはウイリアムズ兄弟がキレキレで、この二人のSBにいいようにひっかきまわされて2-0で完敗。久保はオヤルさバルと2トップを組んだが、リードされていた展開もあり後半60分くらいに二人そろって交代。前節もこの二人が先発で後半の早い時間に一緒に交代だったので、これがゲームプランなのか。

 

シーズン前半と比べてソシエダは低調だが、原因はFWの大砲、セルロートの不振だろう。もう2ヵ月あまりゴールがない。そして先発起用も減った。セルロートが復調すればチームの調子も上向くのだろうが、セルロートのような大砲タイプのFWは好不調の波がある。

 

昨日の鹿島対神戸は、鹿島が1-5で大敗。ホームで5点も取られて完敗とは情けない。これでリーグ戦4連敗。失点のパターンとして、空中戦でCBが脆くて、ポジショニングが悪かったり、体を寄せても相手より先にジャンプしたりといいように振り切られてしまう。もっとまともなCBがいなければ失点は続くだろう。

 

試合後に鈴木優磨はサポに対して「絶対にこれから負けないよ」と叫んだが、優磨一人では何もできないよ。次節も負ければ岩政監督解任もあるだろう。

 

サポに向き合う情熱はすばらしい優磨君。